友達になる

次の文を英語にしてください。

1. 私は彼と友達です。
2. 私は彼女と友達になりました。
3. 私はフェイスブックで彼と「友達」になりました。

1. は He and I are friends. とも言えますが、
be friends with という熟語を使って、I am friends with him.と言うことができます。
このとき、friendsが複数形になっていることに注意してください。

2.は became/make friends withという熟語を使って、I became/made friends with her.と言います。ここでも、friendsは必ず複数形です。

3.のようにSNSでは、friendを動詞として使って、I friended him on Facebook.と言うことができます。

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忘れる

次の文を英語にしましょう。

1. 彼にメールをするのを忘れた。
2. その博物館へ行ったことは決して忘れません。

同じ「忘れる」ですが、「(これから)~すること」を忘れる場合は、forget+to不定詞、「(過去に)~したこと」を忘れる場合は、forget+~ing(動名詞)です。

答えは
1. I forgot to email him.
2. I’ll never forget visiting the museum.

remember(覚えている)も同じように、to不定詞と動名詞を使い分けます。

それでは練習してみましょう。rememberを使って英訳してください。

1. ドアに鍵を掛けるのを覚えておいてね。
2. 私はドアに鍵を掛けたことを覚えています。

1. Remember to lock the door. (これからのこと=to不定詞)
2. I remember locking the door. (過去のこと=動名詞)

このルールを忘れないでくださいね!

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置き忘れる

次の文を英語にしましょう。

「電車に傘を置き忘れた。」

I forgot my umbrella on the train.だと思われましたか?

答えはI left my umbrella on the train. です。
「(どこかに)置き忘れる」は、leaveです。

forgetは、することを忘れたり、持ってくるのを忘れたりするときに使います。

それでは、次の文を英語にしましょう。(カッコは訳さなくても大丈夫です。)

1. 宿題を(するのを)忘れた。
2. 宿題を(持ってくるのを)忘れた。
3. 宿題をリビングに置き忘れた。
3. 宿題をバスに置き忘れた。

答え
1. I forgot my homework.
2. I forgot my homework.
3. I left my homework in the living room.
4. I left my homework on the bus.

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All S+V is

クイーンが大好きな生徒さんから質問がありました。
「オール ウィ ヒア イズ レディオ ガガ って、なぜareじゃなくてisなんですか?」

生徒さんにはAll we here is Radio ga ga.と聞こえたみたいです。
正しくは、All we hear is Radio ga ga.ですね。

All S+V is~. で、SがVするのは~だけだ。という意味です。
~は名詞でも、不定詞(原形不定詞)でも構いません。

それでは、この構文を使って次の文を英語にしてみましょう。(直訳調でごめんなさい。)

1. あなたが必要なのは愛だけだ。(ビートルズ)
2. クリスマスに欲しいのはあなただけだ。(マライア・キャリー)
3. 私がしたいことはちょっと楽しむことだけだ。(シェリル・クロウ)

1. All you need is love.
2. All I want for Christmas is you.
3. All I wanna do is have some fun.

歌いながら構文を覚えるのも、良いことですね。

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近くの~

次の文を英語にしてください。

「私は近くのコンビニに行きました。」

I went to a near convenience store. かと思われましたか?
near+~(名詞)だと、「~の近く」という意味になってしまいます。
この場合は、「コンビニの近く」になってしまいますね。

「近くの~」と言いたいときは、nearの代わりにnearbyを使いましょう。
I went to a nearby convenience store.

nearを使いたい場合は、たとえば家の近くであれば、I went to a convenience store near my home. と言いましょう。

ただし、the nearest+名詞 とすると、「最寄りの~」として使えます。
例 I went to the nearest convenience store.

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~に行く(冠詞)

次の文を英語にしてください。

1. 私はバスで学校に行きます。
2. 私は電車で仕事に行きます。
3. 私は昨日映画館に行きました。(movies)
4. 私は明日市役所に行かなければなりません。(city hall)
5. 私は郵便局に行くところです。(post office)

答え
1.2.は、go to school, go to workという慣用表現で、冠詞が付きません。
1. I go to school by bus.
2. I go to work by train.

3.は、「映画館に行く」という慣用表現で、特定の映画館でなくても必ずthe が付きます。
I went to the movies yesterday.

4.は、自分の住む地域の市役所と言えばそこに限定されるので、theが付きます。
I have to go to the city hall tomorrow.

5.も、go the the post officeと言います。銀行、郵便局、駅、公園、図書館、歯医者さんなどは、4.とは違って自分の地域にいくつかあったとしても、いつも行くところという意味で、go to the ~.と言うのが習慣的になっています。
I’m going to the post office.

冠詞は難しいですね。でも、よく意識して話を聞いたり文章を見たりしていると、だんだんルールが見えてくるかもしれません。

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talk to とtalk with

talk toとtalk withは何が違うのかという質問がありました。

それでは、次の日本語を英語にしてみましょう。

1.(電話の終わりに)「それではまたね。」
2. お話しできてよかったです。
3. 私はボスと話をした。
4. 私はその犬に話しかけた。

talk toとtalk withは、どちらも同じで、「~さんと話す」という意味です。
talk toは「一方的に話す」、talk withは「対等に話す」と思われるかもしれませんが、
実際はそのようなはっきりした区別をせずに使われていると思います。

ただし、たとえば赤ちゃんに話しかけるときは、一方的になるので、talk to the babyにします。

答えは、次のようになります。
1. (I’ll) Talk to you soon.(慣用表現です。)
2. (It was) Nice talking to/with you.(どちらでもOKです。)
3. I talked to/with my boss. (どちらでもOKです。)
4. I talked to my dog.(一方的です。)

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関係詞の前の冠詞

次の文を関係詞(where)を使って英語にしてください。

1. これは、私が生まれた町です。
2. これは、多くの人が住んでいる町です。

答えは
1. This is the town where I was born.
2. This is a town where many people live. ですね。

冠詞を比べてみてください。
1.はtheで、2.はaです。
関係詞の先行詞に必ずtheが付くと思っていらっしゃる方によく出会いますが、そんなことはありません。

1の場合、私が生まれた町が1箇所しかないからtheです。(逆にaと言われると、他にも生まれた場所があるのかしら?と思ってしまいます。)
2の場合、多くの人が住んでいる町は他にもたくさんあると考えられるのでaです。

冠詞は日本語にはないものなので、慣れるまでに時間がかかりますが、それを意識すると、さらに正確な表現ができるようになります。これからは単数・複数と、冠詞を意識してみましょう。

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~であるはずがない

「はずがない」は、なぜshouldn’t ではなく、cannotなのですか、という質問をいただきました。

参考書には、「はずがない」はcannotと書いてありますね。cannotはありえないという意味で、「はずがない」という訳になります。

cannotが可能性が0パーセントだと言っているのに対し、shouldn’tは「こうではないはず」という期待や予想が入っています。そのためshouldn’tは、「~のはずがない」というより「~じゃないはず」と訳す方がうまくいきます。

それでは、次の文を日本語にしてみましょう。

1. Don’t worry. We shouldn’t be too late.
2. That shouldn’t be a problem.
3. That can’t be true.
4. There are a lot of books here. It shouldn’t be hard to find a good one.

1. 心配しないでください。そんなに遅くならないはずです。(遅くならないと思います。)
2. それは問題にならないはずです。(問題にならないと思います。)
3. そんなこと、本当であるはずがありません。(そんなこと、ありえません。そんなこと、嘘に決まっています。)
4. ここには本がたくさんあるから、良い本を見つけるのは難しくないはずです。(難しくないと思います。)

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Happy Holiday

Happy New Year 2019! I trust you are having a happy holiday.

I had a nice family get-together. My husband came home after completing a six-month project in Chiba.

In mid-December, I joined a Russian Christmas party in Kobe. Some of my Russian friends performed on the stage. They acted, sang and danced beautifully!

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On the day before Christmas, one of my students gave me a beautiful bouquet. What a surprise! The flowers warmed our hearts.

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Thanks to the nice people around us, we had a wonderful Christmas time.

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SVC

He woke up sick. という文について、質問をいただきました。

この文の意味は、「起きたら体調が悪かった」ということですね。
質問は、sickは形容詞なのに、なぜこの位置にあるのかということでした。
beingが省略されているのか、sicklyの間違いなのか、いろいろ思い悩まれたようです。

これをSVCの構文だと解釈してみましょう。wake upという動詞は、Cの位置に形容詞を置くことができます。
参考書ではSVCを取る動詞は、ほんの一例しか挙げられていません。しかし、実際の英語では意外にいろいろあります。

それでは、練習してみましょう。
次の文をSVCの構文を意識して英語にしてください。

1. 彼女は酔っぱらって家に帰ってきた。(drunk)
2. 彼女は疲れたまま寝た。(tired)
3. 彼女は起きたとき、気持ち悪かった。(sick)

答え
1. She came home drunk.
2. She went to bed tired.
3. She woke up sick.

あらあら、大変ですね。
明日はすっきり目が覚めますように!

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~してもらう (have)

「帽子が吹き飛ばされる」「財布が盗まれる」のような、自分と関わる物に何かが起こるとき、
have+もの+過去分詞 で表現します。

たとえば、彼女が主語であれば、次のような文ができます。
She had her hat blown off.
She had her wallet stolen.

同じ構文を使って、「物を~してもらう」と言うこともできます。
それでは、練習してみましょう。

次の文を英語にしてください。

1. 私は髪の毛を切ってもらった。
2. 彼は時計を修理してもらった。

答え
1.は、I had my hair cut.
2.は、He had his watch fixed/repaired.

被害も、お願い事も同じ構文で表現することは気持ち悪いと思われるかもしれませんが、実際の英語では、そのように区別しているのではなく、どちらもSVOCという感覚です。

O=もの C=状態として、have O Cで、ただ「O=Cという状態である」ということなのです。

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