~であるはずがない

「はずがない」は、なぜshouldn’t ではなく、cannotなのですか、という質問をいただきました。

参考書には、「はずがない」はcannotと書いてありますね。cannotはありえないという意味で、「はずがない」という訳になります。

cannotが可能性が0パーセントだと言っているのに対し、shouldn’tは「こうではないはず」という期待や予想が入っています。そのためshouldn’tは、「~のはずがない」というより「~じゃないはず」と訳す方がうまくいきます。

それでは、次の文を日本語にしてみましょう。

1. Don’t worry. We shouldn’t be too late.
2. That shouldn’t be a problem.
3. That can’t be true.
4. There are a lot of books here. It shouldn’t be hard to find a good one.

1. 心配しないでください。そんなに遅くならないはずです。(遅くならないと思います。)
2. それは問題にならないはずです。(問題にならないと思います。)
3. そんなこと、本当であるはずがありません。(そんなこと、ありえません。そんなこと、嘘に決まっています。)
4. ここには本がたくさんあるから、良い本を見つけるのは難しくないはずです。(難しくないと思います。)

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