夢を見る (dream)

次の文を英語にしてください。

「私は昨夜、変な夢を見ました。」

I saw a strange dream last night.だと思われましたか?
夢を見るは、have a dreamと言います。
寝ているときの夢も、将来についての夢もどちらにも使えます。

答えは、I had a strange dream last night.でした。

dreamは動詞としても使えます。

それでは、動詞のdreamを使って、次の文を英語にしてください。

1. 私は昨夜、あなたの夢を見ました。
2. 私は昨夜、学校に遅刻する夢を見ました。
3. 彼は素敵な家を持つことを夢見ています。

1. I dreamed about/of you last night. (dream about/of ~で、~の夢を見る。)
2. Last night, I dreamed about being late for school. またはthat節を使って、Last night, I dreamed that I was late for school.
3. He dreams of having a nice house. (dream of/about ~で、~を夢見る。)またはthat節を使って、He dreams that he will have a nice house.

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数十の、数百の…

次の語句を英語にしてください。

200人の人々
2、3百人の人々
100万人の人々
何百万人もの人々

100はa hundred、200はtwo hundredですね。200人の人々は two hundred +名詞で、two hundred peopleです。

「何百人もの人々」のときは「~s of」という形を取り、hundreds of peopleと言います。
同様に、「何百万人もの人々」はmillions of peopleです。

2、3百人の場合は、a fewを使って、~ hundred+名詞の形で、a few hundred peopleにするか、
~ hundreds ofの形で、a few hundreds of peopleと言うこともできます。

答えは
two hundred people
a few hundred people または a few hundreds of people
a million people
millions of people

それでは、12を表すdozenを使って、次の語句を英語にしてみましょう。

12個の卵
36本の鉛筆
数十冊の本

a dozen eggs
three dozen pencils
dozens of books (数十になってくると、12で割り切れなくても大丈夫です。)

数字+名詞の表現はもう大丈夫ですね!

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~に行く(go)

goを使って次の文を英語にしてください。

東京に行く。
仕事に行く。
買い物に行く。
パーティーに行く。
旅行に行く。

答えは
go to Tokyo
go to work (go to schoolと同様、熟語のようなものです。)
go shopping (go ~ingで~しに行くという意味ですね。)
go to a party
go on a trip (旅行は行き先ではないので、toではありません。)

簡単な動詞ほど、丁寧に扱いましょう。

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~の(‘sとof)

~’sまたはofを使って、次の語句を英語にしてください。

1.私の父の眼鏡
2.その患者の脚
3. そのテーブルの脚(すべての脚を指して)
4. 昨日の会議
5. その犬のしっぽ

~’sとofは、間違って使っても通じると思いますが、
自然な英語としては「人間、動物」のものである場合は’sを使います。
また、「昨日、今日、明日」のような時間を表す言葉にも’sを使います。
国や組織は、’sでもofでも構いません。

それ以外の場合にofを使うと自然です。

答え:
1. my father’s glasses
2. the patient’s leg(s)
3. the legs of the table
4. yesterday’s meeting
5. the dog’s tail

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ミスする

次の文を英語にしてください。

「私はミスした。」

I missed. だと思いましたか。
missは、~を逃がす、~を欠いている、~がなくて寂しいという意味です。

答えは、I made a mistake.です。

<missを使った例>
I missed the chance. チャンスを逃した。
This book is missing two pages. この本は2ページ足りない。
I miss you. あなたがいなくて寂しい。

それでは次回のブログもお楽しみに。
Don’t miss the next blog post!

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話し合う(discuss)

次の文をdiscussを使って英語にしてください。

「その件について、あなたと話し合いたいです。」

I’d like to discuss about the matter with you. と思われましたか?

discussは他動詞なので、aboutは不要です。

正しくは、I’d like to discuss the matter with you. です。

名詞のdiscussionを使う場合は、「~について」という意味のaboutまたはonを付けて、
I’d like to have a discussion with you about/on the matter. です。

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衣服 (clothes, clothing)

次の文を英語にしてください。

「彼はそのお店で1枚の服を買いました。」

He bought a clothes at the store. と思われましたか?

でも、clothesは複数形なので、aを付けるとおかしいですね。

もう一つ、clothingという言い方があります。

ここでちょっと”cloth”の仲間を確認しておきましょう。
clothは「布」という意味ですね。
clothesはいつも複数形の形をしていて、「衣服」という意味です。
clothingは数えられない名詞で、集合的に「衣服」「衣類」を指します。
(*集合的で数えられない名詞には、たとえばfurniture(家具)やequipment(機器)がありますね。)

では、「1枚の服」を英語でどのように言えば良いでしょうか。
clothingは数えられない名詞ですが、pieceを使えば数えられます。
1枚の服ならa piece of clothing, 2枚の服ならtwo pieces of clothingです。

答えは、
He bought a piece of clothing at the store. でした。

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shouldとhad better

shouldとhad betterの使い分けについて、質問がありました。

日本語の文法のテキストではよく、
should=~すべきである had better=~した方がよい
と訳し分けられています。
でも実際には、訳の違いよりも、使い方の違いを意識すべき(この「すべき」はshouldです!)だと思います。

shouldは幅広く使えますが、had betterは特定の状況についてしか使えません。
また、それに従わなければ「危険」や「問題」が発生する場合にのみ使います。

それでは、shouldかhad betterを使って、次の文を英語にしてみましょう。

1. 雨が降るかもしれないから、傘を持って行った方がいいよ。
2. それはとても良い映画なので、観に行った方がいいよ。
3. 健康のために、毎日朝食を食べた方がいいよ。

答え
1. It might rain. You should take an umbrella. または You had better take an umbrella.
shouldは幅広く使えますのでもちろんOKです。そして、傘を持っていかなければ雨に濡れるかもしれない、つまり良くないことが起こるかもしれないので、had betterでもOKです。

2. It is a very good movie, so you should go and see it.
映画を観なくても危険や問題は起こらないので、had betterは不適切です。

3. You should have breakfast every day for your health.
特定の状況ではなく毎日の習慣のことを言っているので、had betterは不適切です。

区別できるようになりましたか?難しければ、shouldを使ってくださいね。

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形容詞(~ing/~ed)

次の文を英語にしてください。

1.「私はワクワクしている。」
2.「私は混乱している。」
3.「その仕事は疲れる。」

1.は、I’m exciting.と言いそうになりましたか?
正しくは、I’m excited.です。
2.は、I’m confusing.ではなく、I’m confused.です。

3. は、The work is tired. だと言いそうになりましたか?
正しくは、The work is tiring.です。
仕事が疲れているのではなく、疲れさせるものだということです。

これらの形容詞は、主語がそのような状態にさせる側であれば、~ingです。
主語がそのような状態にさせられている側であれば、~edです。

そのような形容詞は、他にもいろいろあります。
boring/bored (退屈な)
embarrassing/embarrassed(恥ずかしい)
interesting/interested(おもしろい/興味がある)
surprising/surprised(驚くべき/驚いている)
disappointing/disappointed(がっかりさせる/がっかりしている)
moving/moved(感動させる/感動している)
satisfying/satisfied(満足させる/満足している)

主語の状態に合わせて使い分けましょう。

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「工場」を表す言葉

「工場」を表す言葉には、factory, plant, millという言葉があります。それぞれの定義を確認しておきましょう。

factoryは、ものを製造する施設です。

plantは、製造施設のほか、処理施設や発電施設のことも言うことができます。
たとえば、浄水場はwater treatment plant、発電所はpower plantですね。

millは、材木や鉄などの原材料を加工して製品を作る施設です。
paper mill(製紙工場)、steel mill(製鋼所)、cotton mill(紡績工場)、flour mill(製粉所)

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containとinclude

containとincludeの違いについてご質問がありました。

どちらも「含む」という意味ですが、次のような違いがあります。

containは、箱や部屋など容器のようなものの中にに含むことや、物質の中に成分として含むことを言います。また、「コンテンツ」という言葉があるように、物理的なものでなくても、媒体の中に情報やアイデアなどを含むことも言います。

The box contains bolts, screws, and nails. (その箱にはボルト、ネジ、釘が入っている。)
The fuel contains lead. (その燃料は鉛を含んでいる。)
The book contains valuable information. (その本は、貴重な情報を含んでいる。)

includeは、全体の一部として含むという意味です。言い換えると、他のものも含んでいることを示唆しています。

The exhibition includes works by Picasso. (その展示会はピカソの作品を含んでいます。)
ピカソ以外の作品もあるということですね!
The price includes tax.(価格は税込みです。)
もちろん、本体価格も含まれているに決まっています。

これで区別できそうですか?

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「機器」を表す言葉

「機器」を表す英語は、equipment, machine, machinery, instrument, device, system, appliance, apparatusなど、たくさんあります。それぞれ、どんなものかイメージできるようにしましょう。

equipmentは、機器や備品の集まりです。不可算名詞で、一つのものを指すことができません。動力を使うものも、使わないものも含みます。たとえば、medical equipmentは「医療機器」で、sports equipmentは、「スポーツ用具」です。

machineは、動力を使う機械です。

machineryは、不可算名詞で、機械の集まりです。不可算名詞であって、具体的なものを指すことができないという性質は、furniture(家具)と似ていますね。
例:The machinery in the factory is old.
(その工場の機械は古い。)

instrumentは、小型の精密な道具です。measuring instrument(測定機器)や precision instrument(精密機器)などがあります。

deviceは、特定の(一つの)機能や用途を持つ機器で、比較的小型のものを指します。

systemは、deviceやmachineが組み合わさって一体化している装置です。

unitは、systemを構成するもので、それ自体が特定の機能を持っています。

applianceは、家電です。

apparatusは、上記の単語ほど一般的な言葉ではないので、breathing apparatus(呼吸器)、 experiment apparatus(実験器具)のように、相性の良い単語と一緒にお使いください。

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