接続する(connect)

配線であっても、配管であっても、インターネットであっても、「AをBに接続する」は、connect A to Bです。

次の文を英語にしてください。

1. ホースを本体に接続してください。
2. ホースが本体に接続されていることを確認してください。

答え

  1. Connect the hose to the body.
  2. Make sure the hose is connected to the body.

Make sure S Vで、「確実にSがVするようにしてください。」という意味です。

――――

ちなみに、connect A with Bは、「関係づける」、「関わらせる」という意味で、特に人間関係に使います。

「彼はそのグループとつながっている。」(受け身)
He is connected with the group.

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数式の読み方(括弧)

数式の読み方の質問がありました。次の数式を読んでください。

(1+2)×3=9

()はparenthesisですね。(複数形はparentheses)
左の括弧はopen parenthesisまたはparenthesis, 右の括弧(括弧閉じる)はclose parenthesisです。

したがって英語ではこのように読みます。
(Open) parenthesis one plus two close parenthesis times three equals nine.

[ ]はsquare bracket(s)
{}はbrace(s)
です。

それでは、四則計算を…。

+はplus
-はminus
×はtimes
÷はdivided by
=はequalsです。

(5×4-2)÷3-1=5
(Open) parenthesis five times four minus two close parenthesis divided by three minus one equals five.

*これに限らずいろいろな言い方があります。一例として挙げました。

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句動詞(代名詞を挟まないタイプ)

turn overまたはget overを使って次の文を英語にしてください。

1.「私はその紙を裏返した。」
2.「私はそれを裏返した。」
3.「私はその困難を克服した。」
4.「私はそれを克服した。」

1. I turned over the paper. I turned the paper over.どちらでもOKですね!
2. I turned it over. 代名詞は真ん中に挟みます。

でも、気を付けてください。
get overは、真ん中に目的語を取ることができません。そのため、
3. I got over the difficulty.は良いのですが、I got the difficulty over.とは言えません。
そのため、目的語が代名詞の場合も真ん中に挟みません。
4. I got over it.

ちょっとややこしいですか。
辞書を引いたら、どちらのタイプかが書いてあります。
不安なときは、辞書を引きましょう!

Look the words up in your dictionary!

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角度の表現

角度の表現を確認しましょう。

「~に対してXX度で」は、at XX degrees to ~  (1度の場合のみ単数形で、at one degree)です。

「~に対して直角で」は、at a right angle to ~, at right angles to~, at 90 degrees to~で、どれも同じように使えます。

「~に対して平行して」は、parallel with ~ です。

次の文を英語にしてください。

1. 2本の線が直角に交わっている。
2. 2本の線は平行である。

1. は、The two lines intersect at a right angle [またはat right angles/at 90 degrees] .
2. は、The two lines are parallel (with each other). です。

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句動詞(代名詞を挟むタイプ)

次の文を英語にしましょう。cheer upを使ってください。

「トムを元気づけましょう。」
「彼を元気づけましょう。」

2つとも、ほとんど同じに見えますか。

実は、違います。
上の文はLet’s cheer up Tom.でも、Let’s cheer Tom up.でも良いのですが、
下の文はLet’s cheer him up.としか言えません。

代名詞は、句動詞の真ん中に挟みます。

それでは、次の問題。cheer upとcall upを使って英語にしましょう。
「彼を元気づけるために、彼に電話した。」

I called him up to cheer him up!ですね!

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mustとhave to

mustとhave toとの違いについて、ご質問をいただきました。

どちらも「~しなければならない」という意味で、ほとんど同じ意味です。

あまり使い分ける必要はないと思いますが、厳密に使い分けたいのでしたら、
自分の意志で「しなきゃ!」というときは、mustを使い、
周りの状況や規則によってしなければならない状態になっているときにhave toを使うというルールがあります。

I must study hard to pass the exam.(自分の意志のとき)
I have to stay home to take care of my dog.(周りの状況によるとき)

でも、基本的にどちらを使っても大丈夫です。
ただし、マニュアルや契約書などの正式な書き言葉では、どちらの場合でもmustを使います。

否定文のときは、意味が大きく変わってくるので気を付けましょう。
must not ~してはならない
don’t have to ~しなくてもよい

この使い分けについては、慎重になりすぎなくてもいいです。
You don’t have to be too careful.

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とても素晴らしい

次の文を英語にしてください。

「その映画はとても素晴らしかったです!」

The movie was very wonderful! と言いたくなりましたか?

The movie was wonderful! で、十分に素晴らしさが伝わってくるので、veryは要りません。

英語には、wonderful,fantastic, great, magnificent, marvelous, superb, amazing, terrific, awesomeなど、
「素晴らしい」という言葉がたくさんありますが、
これらの単語自体に「とても良い」という意味がすでに含まれているので、veryは重複しているように聞こえるのです。

物足りないのでしたら、really, absolutelyなどの言葉を添えましょう。
The movie was absolutely wonderful!

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仕事がたくさん

次の文を英語にしてください。

「今日はたくさん仕事があります。」

I have many works today.と言いたくなりましたか?

work(仕事)は数えられない名詞なので、複数形にはなりません。
また、数えられない名詞にはmanyではなく、a lot of、muchを使います。
会話の場合、肯定文ではa lot ofをよく使います。
だからI have a lot of work today.ですね!

他にも、information, advice, newsなどは数えられない名詞です。
「たくさん」をつけると、a lot of information, a lot of advice, a lot of newsとなります。

workは、「作品」という意味のときに数えられる名詞になります。
He produces many works.
(彼はたくさんの作品を作っています。)

可算名詞と不可算名詞の区別をしっかりおさらいしてくださいね!

え、宿題が多すぎますか?
Did I give you too much homework?

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Makuhari Beach, Chiba

My family went to Makuhari Beach. We hung out on the beach, picking up seashells. It was very quiet. I enjoyed listening to the sound of waves, smelling the sea, and feeling the sea breeze.

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We were looking for beautiful seashells, when we noticed there was a wooden soup bowl floating on the sea! I thought, “Oh dear!” We ran toward it and checked it for a tiny boy (one-inch boy) in it, but he was not there.

Do you know the Japanese folktale of a one-inch boy? In the story, the tiny boy wanted to be a samurai warrior and headed for Kyoto. He carried a sawing needle as a sword, rode on a soup bowl as a boat, and used a chopstick as a paddle. He made it to Kyoto and fought with an ogre. Finally, he got married to a princess. (For more details, please read the book!)

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canとbe able to

canとbe able toの違いの話をします。

現在形で「~できる」というときは、どちらでも構いません。
でも、過去形のときは意味が違ってきます。
couldは能力的にできたということを示し、
was/were able toは、特定の場面で実際にできたということを示します。

それでは、canまたはbe able toのどちらかを使って次の文を英語にしてください。

1. 彼女はスペイン語が話せた。
2. 彼女は昨日、空港でチェックインできた。

答えは、
1. She could speak Spanish. またはShe was able to speak Spanish.
2. She was able to check in at the airport yesterday.

1.では、能力的にできたということならcould、特定の場面で実際にできたのならwas able toを使います。
2.は、明らかに特定の場面の話ですので、実際にできたのならwas able toを使います。

She could check in by herself, but she didn’t.
「彼女は一人でチェックインできたけれど、そうしなかった」ということもあり得ます。

ただし、否定文では、couldとwas/were able toのどちらを使っても構いません。
どちらの場合でも、できなかったことに変わりがないからです。

She couldn’t check in. = She wasn’t able to check in.

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難しすぎる質問 (too)

次の文を英語にしてください。

「それは難しすぎる質問です。」

It is a too difficult question. と言いたくなりましたか?

答えは、It is too difficult a question.です。

tooの後には、冠詞よりも形容詞の方が先に来ます。
これと同じタイプの副詞は、so と asです。
語順に気を付けてみましょう。

それではまた。

え、今日は短すぎる投稿ですか。
Is it too short a blog post?

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行ってらっしゃ~い、ただいま~、おかえり~

ある生徒さんは、ご家族で英語で会話をしようと試みていらっしゃるとのことです。
素晴らしい取り組みですね!しかし、次の言葉をどう言えばよいのか分からないとのこと。どう言えばいいでしょうか。

1. 行ってきま~す。2. 行ってらっしゃ~い。3. ただいま~。4. おかえり~。

これは決まった表現がなく、自由に作ればよいのですが、

1.「行ってきま~す」
2.「行ってらっしゃ~い」は、
I’m going.
OK, see you later! とか、OK, have a nice day! と言うのはいかがでしょうか。

3.「ただいま~」
4.「おかえり~」は、
I’m home.
Hi, how was your day? (今日はどうだった?) でいかがでしょうか。

ぜひ使ってみてくださいね!

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