嶋村明先生とお友達と植物観察に行きました。草津から絶景を眺められる道路を通って万座に向かいました。白根山にはところどころ木が生えていますが、浅間山で見られる植物遷移とは違って面白いです。

万座に着きました。いろいろな緑が美しいです。

林床の植物を観察しました。一番感動したのは清楚な佇まいのツバメオモト。そしてスズランもとても上品でした。私が今まで見ていたのは園芸種だったのかな?







林床を出て、今度は湯畑方面へ。
旅館に近いところは、ツマトリソウ、マイヅルソウなどの在来種以外に、ブタナ、コウリンタンポポ、セイヨウノコギリソウなどの外来種や園芸種のキンポウゲなどがありました。








湯畑付近にて。キセキレイがいました。



次に湿原へ移動しました。











万座を満喫して草津に戻ろうとしたとき、先生が芳ケ平を見に行くことを提案してくださいました。万座から再び絶景を楽しみ、日本国道最高地点碑(標高2172m)のところから景色を眺めました。カーペットのように大地を覆う笹の色が大好きです。(以前芳ケ平までの道を歩いたとき、笹の中にいると景色が見えなくて、邪魔だなあと思いましたが、遠くから見るとこんなにきれいなのですね。)まだダケカンバは葉っぱをつけ始めたばかりで、黄緑色がとてもきれいでした。



先生が芳ケ平の池の周りにワタスゲが咲いていないかと尋ねられたので、コンデジの望遠で見てみましたが、うーん、これが限界です。遠すぎて見えませんでした。


帰り道、強風に耐えて一方方向だけに枝を付けた針葉樹、背の低いハイマツが見えました。現在、私は針葉樹の見分け方を勉強中です。コメツガは木の幹で判断。ウラジロモミとシラビソはそっくりですが、匂いで判断できると万探ツアーの樹木の先生に教えていただきました。シラビソはたしかに柑橘系の匂いがすることが分かりました。しかし今度は、シラビソとオオシラビソを区別する方法が分からなくなりました。
標高2000mぐらいのところで先生が葉っぱに手が届きそうなオオシラビソの木を見つけてくださり、車を止めてくださいました。場所からオオシラビソと同定できるとのことで、葉の特徴を確認しました。よく本には葉っぱで枝が隠れているかどうかで判断できるように書かれていますが、その方法では難しいことが分かりました。でも、明らかにウラジロモミとは似ていないので、シラビソとも違うと考えたらいいのかな?と仮説を立てておきます。


お食事中に先生が今日印象に残った花を3つ挙げるようにおっしゃり、私は、
1. ツバメオモト(思った以上に上品だった。)
2. ワタスゲ(こんなに可愛いとは思わなかった。)
3. スズラン(ひっそりと咲く姿が忘れられない。) or コバイケイソウ(葉っぱしか見たことがなかったので、花が見られて嬉しい。)
と答えました。
絶景と美しい花をたくさん見ることができ、お友達ともたくさんおしゃべりができ、感動を分かち合えてとても幸せな1日でした。やっぱり観察は楽しいです!
最後に、ノビネチドリの花。

メモ:似たもの(ピンク)に、ハクサンチドリ、テガタチドリがある。