植物観察―野反湖その2

嶋村明先生とお友達との野反湖に行ったときの記録の続きです。ニッコウキスゲが咲き始めました。まだ満開ではないけれど、十分に、いえ、もったいないくらいたくさん花が咲いていて、心に残りました。ニッコウキスゲだけでなく、他の花も咲いていて、密度の濃いお花畑でした。

シモツケのつぼみ
シモツケの花
ヒトツバヨモギ

湖が見えてきました。黄色のニッコウキスゲと白いカラマツソウのお花畑に、ピンク色のハクサンフウロ(ときどきイブキフウロ)が混じって咲いていました。これからオレンジ色のクルマユリ、紫色のクガイソウも出てきそうです。

カラマツソウとニッコウキスゲ
カラマツソウ
イブキフウロ
コチャバネセセリ
レンゲツツジもかろうじて残っています。
アマドコロの花のあと

途中で、先生のお知り合いで長年野反湖の保全活動をされている方にお会いしました。以前はニッコウキスゲは7月25日頃に満開だったそうで、最近は早くなっているとのことでした。また、シカによる食害も始まっているようでした。また、野反湖周辺の貴重な植物を守るため、無差別に草刈りされないように工夫されているお話も印象に残りました。

そして、最後にはひっそりとアオダイショウによるお見送りがありました。(先生が発見されました。幸い(?)、私たち以外の誰も気づいていらっしゃらなかったようです。)

六合の道の駅の噂のカレー屋さんに行って絶品のカレーをいただきました。とても美味しかったです!

それから旧太子駅の方に下りて行って、昔の線路跡を通って帰りました。両脇には畑が広がっていました。途中でトンネルもあり、あまりにも真っ暗で、お友達の顔も見えなくなるほどでした。トンネルを抜けて、さらに通ったことのない道を通って長野原町に出ました。別の世界からワープしてきたようでした。青い空、青い湖が印象的な楽しい夏の思い出ができました。

そして帰り道、お友達が「私、この後、夏が来るとは思えないんだけど…。」とおっしゃいました。私も同感です。今、夏に向かっているはずなのに、夏を通り越して秋に向かっているような錯覚に陥るのです。理由をいろいろ考えてみました。今年は4月からずっと観察を続けてきて、今までの人生で一番たくさんの花を見てきて、半年分以上の経験をしてきたからでしょうか。それとも、花の移り変わりが早いために、秋がすぐ来るように感じるからでしょうか。いずれにせよ、私は今までの人生で一番楽しい経験をしています。

そして翌日も素晴らしいところへ行ってきました!ご報告は後ほど。