植物観察―野反湖その1

嶋村明先生に、お友達と一緒に野反湖に連れて行っていただきました。久しぶりの快晴で、野反湖が青く見えました。ちょうどニッコウキスゲが咲いていました。

その前に、少し寄り道。小栗上野介の奥様の道子夫人がこの道を通って会津に逃れた際に喉を潤したとされる清水の跡に行きました。来年の大河ドラマの主人公の奥様です。

小栗清水

そして、周りにあったアジサイの仲間を観察しました。

エゾアジサイ(日本海側に咲く)
コアジサイ(飾り花がない)
ツルデマリ(左)とイワガラミ(右)が巻き付いた木
イワガラミ
イワガラミ(飾り花が1枚。)

そして、ついに野反湖に着きました。先月とはまったく違う花が咲いていて、トンボや蝶がたくさん飛んでにぎやかになっているのに驚きました。花がたくさん咲いているので蝶が好きなだけ蜜が吸えて幸せそうでした。

鳥はいつものところでコマドリが、別のことろでノジコ、ウグイス、オオルリ、カッコウの声が聞こえました。

ヤマブキショウマ(黄色い花はブタナ(外来種))
ヒョウモンチョウの仲間?
コバノイチヤクソウ(今の時期これが多い。)
クロヅル
セリ科の植物にとまるセセリ蝶とイカリモンガ
葉っぱの写真(セリ科)
オオレイジンソウ
サンカヨウの実(まだ熟していない)
サンカヨウの実
センジュガンピ
センジュガンピ
ミゾカワソウ(シソ科)
ハナチダケサシ

湖畔に向かうとき、カケスが2羽、ジェイジェイと言いながら飛んでいきました。

ジョウシュウオニアザミ
オニシモツケの花

湖畔では、ヒオウギアヤメがまだ少し咲いていました。一番目立っていたのはイブキトラノオ。たくさんのアブや蝶がとまっていました。そして、地面近くにはミズギクがつぼみをつけていて、次のお花畑の準備をしていました。

イブキトラノオにとまる蝶
コチャバネセセリ?
イブキトラノオ
ヒオウギアヤメ(大きく垂れているのが外花被片、3つに分かれているのが雌しべ、その下には細い雄しべがある。アヤメと違って内花被片が見えない。)
ノハナショウブ(大きく垂れさがっているのが外花被片、立ち上がっているのが内花被片、その下で3つに分かれているのが雌しべ。)
ミズギクのつぼみ(咲いた頃にまた見に来たいです。)
ホソバノキソチドリ(距が下を向いている。上を向いていればコバノトンボソウ(湿地に生える)。)
モウセンゴケの花
モウセンゴケの花
ヒカゲノカズラの胞子
イブキフウロ(ハクサンフウロとちがって花弁に切れ込みがある。)
ヒトツバヨモギ
ヒメシロネ(中央)
クルマユリのつぼみ(下の方に輪生の葉っぱがある。)

湖は波の音が爽やかで、その周りの湿地には花がいっぱいで、いつも思うのですが、やはりここは別世界でした。

さて、林床の植物に戻ります。日陰にはまだ春の植物が残っていました。

サンリンソウ
クワガタソウ
オオウバユリ(つぼみが大きくなり、葉っぱが枯れかけています。)

川の側にはオオバミゾホオズキが咲いていました。

オオバミゾホオズキ

会えてラッキーな植物:

オオバツツジ

(続く)