鳥日記

最近は朝4時ごろに、ルリビタキの声に起こされています。4時前から鳥たちの合唱が始まりますが、窓を閉めている限りほとんど聞こえません。ただし、ルリビタキとキビタキの声だけは、窓を通り抜けてはっきりと聞こえてきます。

ルリビタキは「ここにい~るのは、ルリビタキ(だよ)♩」と澄んだ声で鳴いています。午後からはあまり鳴きません。ルリビタキの写真が撮りたいのですが、まだ撮れていません。代わりに塗り絵をして部屋に飾りました。すると、急に夏らしい雰囲気になりました。

キビタキは、お昼間の間もずっと、夕方遅くまでよく鳴いています。さえずりのレパートリーの多さには驚かされます。3日ほど前はいろんな曲(?)を奏でていましたが、ちょっと疲れた様子で、どの曲もあまり長続きしていませんでした。ところが2日前からは、疲れ知らずで「ツクツクボウシの歌」をとても上手に歌っています。家の前のキビタキが鳴くと、少し離れたところから呼応するように別のキビタキが鳴きます。どうやら競い合っているようです。

他の鳥については、カッコウ、ジュウイチ、ホトトギス、コマドリなどが鳴いています。昨日は、家の前でキセキレイのつがいを見ました。

キビタキ

先週は、森の外のキャベツ畑の近くで、可愛らしいコムクドリのつがい(?)に出会いました。その先にある明るい森でビンズイを観察することもできました。梢から梢へと移動しながら囀っていました。

コムクドリのオスとメス
コムクドリ(オス)
最初ヒナかと思いましたが、嘴が黒いので成鳥の可能性が高いそうです。
梢でさえずるビンズイ
ビンズイが枝を上手に歩くところを見たかったです。