私の森では雪が積もっていますが、溶けるたびに、地面からコケがぴょこんと元気に顔を出します。雪の毛布の下で守られているように見えます。完全な雪解けはまだ先ですが、コケが見えたときにすぐに分かるように、今のうちに復習しておくことにします。
昨年11月、浅間園でコケ観察会がありました。浅間山麓コケ楽会の方々に案内していただきました。まず、コケとは何かを学んでから、遊歩道に観察に出かけました。
コケと地衣類の違い:
- コケ:光合成ができる、緑色の植物。蘚類と苔(たい)類がある。
- 地衣類:菌類の仲間で、体に共生している緑藻類が光合成をしている。
上の写真の右上がスギゴケ(蘚類)、下のがゼニゴケ(苔類)、左上がウメノキゴケ(地衣類)です。
観察したコケの写真とメモを載せておきます。






続く