雨の日の渓谷―地形編

嶋村明先生と一緒に歩いた吾妻渓谷についてまとめたいと思います。ここは古嬬恋湖の水が古い岩石を何十万年にもわたって削って作ったV字谷で、遊歩道から岩石を間近に見ることができます。

吾妻川の川幅の狭いところ(東吾妻町)に八ッ場ダムを建設することが検討されていたとき掘られたボーリング調査の跡だそうです。
たしかにここは川幅が狭いです。
甌穴(おうけつ。川の流れが渦巻き状となり、小石が長い年月をかけてぐるぐると回って開けられた穴)
岩脈(既存の岩石にマグマが地下から貫入してきて冷え固まったもの)
雨が降ったので、滝ができていました。
ここにも滝ができています。
明治時代、岩石の上に長野原の野口茂四郎氏が私財を投じて道路を作られました。そのさらに上には、昔、真田氏が通っていた道(真田道)があります。先程まで歩いていた道を対岸から見てみると、不思議な感じがします。
木の根っこが剝き出しになっていてよく見えます。(大丈夫かなと心配ですが。)
杉の間に広葉樹が立っています。新緑の黄緑色がきれいです。