科博 日本館

鳥展の後、常設展示を見に行きました。最初、地球館の地下からスタートしましたが、難しくて理解ができなかったので、音声ガイドを借りに行きました。まず、近い方の日本館から回ることにしました。

まずフーコーの振り子実験に感動。

そして、昭和6年竣工のネオルネサンス様式の建物の美しさに感動。

展示は音声ガイドを聞きながら見ると、とても分かりやすかったです。

日本の自然や文化について学ぶことができました。日本は、季節風と海流の影響、地殻変動や火山活動があるため非常に生物多様性が豊かな国だと分かりました。そして、歴史に関しては、4万年前の暮らしに思いを馳せ、日本人が自然や動物とどう関わってきたかを時代に沿って追っていき、最後には忠犬ハチ公の剥製にも会えました。

植物、動物については、自分の住む地域(冷温帯)のところをよく見て学びました。まず、他の地域と土から違うことが分かりました。展示されている動物は普段見ている動物ばかりで、親しみが湧きました。ベルクマンの法則を紹介したコーナーがあり、北海道と本州の同じ種類の動物を比べて、寒い北の方が体が大きくなるという話の並びで、巨大なフキやアザミも紹介されていました。しかし、私が住む高原も寒さは同じように厳しいですが、そのような巨大なフキやアザミは見たことがありません。緯度だけでなく、高度も考慮すべき大きな要因だと思いました。

また、最近興味のある石の展示(安山岩、火山弾など)も大きな実物が見られました。

一通り見て回った後、足が相当疲れていることに気づきました。そういえば、朝から夕方まで、全然休憩を取っていませんでした。外の空気を吸いたくなり、文化会館のテラスで休憩をしてから(東京は、ぽかぽか暖かく感じました)、上野を出ました。

今回は地球館には行けませんでしたが、またゆっくり時間を取って見に行きたいです。(たぶん1日か2日かかると思います。)

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