ガイド講習―浅間園

浅間山北麓ビジターセンター(浅間園)の安部さんによるガイド講習を受けました。浅間園は自分の住む森と植生が似ているため、私が最初に植物を学び始めた場所でした。安部さんがその折々に見られる花を「お花だより」にしてくださったおかげで、楽しく覚えてきました。また遊歩道に出てくる「吊り橋まで120歩」などの看板も励みになります。そんな愛情がたくさん詰まった浅間園ですが、今回もまた安部さんのご案内と日々の植物の変化のお話から学ぶことがたくさんありました。

また、今年から吊り橋が約20年ぶりに渡れるようになったおかげで、新しいコースを歩くことができました。とても立派な吊り橋でした。

花は、ウラジロヨウラク、ミネヤナギ、コケモモ、ハクサンシャクナゲ(ノイバラもあったかな?)が咲いていました。イボタノキ、リョウブ、ノリウツギ、ホツツジ、ミヤマホツツジのつぼみも見られました。

鳥はコルリ、ホトトギス、ビンズイ、ヒガラ、ミソサザイ、ジョウビタキ、アカハラ、ホオジロの声が聞こえました。


さて、ビジターセンターを出ると、ヤマナラシがカサカサカサ~と一斉に鳴っていました。実生木がたくさん。近くには幹にソロバン目がしっかりついたお母さんが。

ヤマナラシ(子どもたち)
ヤマナラシ(母)

階段を上るとイブキジャコウソウの良い香りがして、疲れが取れます。階段の左側にはミズナラとコナラが並んでいて、葉柄の長さが比較しやすいです。では、ここから写真ばかりになりますが…。

お客様に「熊棚ですか?」と聞かれることがあるそうですが、てんぐ巣病の症状です。
手前はシラカバの実生木1年目、奥が2年目。(それぞれ、昨年と一昨年の秋に刈ったものだそう。)成長が早いことが分かる。
シカの食害にあったヤマウルシ。枯れてしまった。
枯れたヤマウルシに巻き付いたままのツルウメモドキ
食害で折れたと思われるリョウブ
ミヤマホツツジのつぼみ
コケモモの花
ヒカリゴケ
遅咲き庭園。風穴のおかげで花が遅くまで見られる。ハクサンシャクナゲ、イワカガミが咲いていました。
アカマツが1年でこんなに長く伸びるのが分かる。
展望台から柳井沼方面を見る。
展望台のほぼ真下にオガラバナを発見。
ブロック溶岩
イボタノキのつぼみ
リョウブのつぼみ
ノリウツギのつぼみ
ハクサンシャクナゲ(浅間園にはあまりアズマシャクナゲがない。)
ウラジロヨウラク
遊歩道整備のためガンコウラン等を引きはがした後の土壌。スポンジのようになっているのが見える。(作業、有難うございます。)
数年前に土砂が崩落したところに、木が生えだしている様子。一番大きくなっているのはヤシャブシ。

メモ:
・イタドリは平地から標高の高いところでも咲く。オンタデは標高の高いところ(亜高山~高山)でしか咲かない。

ジオ同期とも再会できて、一緒に学べて嬉しかったです。また近いうちに、蕾が咲いた様子を確認したり、鳥の観察をしたりしに訪れたいと思います。