神戸の思い出―推し活

昨年夏より半年ほど、神戸に拠点を置いて行ったり来たりしていました。(合わせると1/3は神戸で過ごしていたことになります。)といっても神戸では、いろいろすべきことがあり、お友達と会ったり散歩したりする時間がまったく取れませんでした。3月にアパートを明け渡すことになり、引越しの日までの最後の数日間は時間が取れたので、六甲山の麓や、公園に咲いている春の野草を見に行ったり、近所のカフェでオーナーさんとお話ししたりして過ごしました。そして、引越し当日に一番気になっていた須磨寺に行くことができました(アパートから徒歩ですぐのところにあります)。憧れの平敦盛に会いたくて…。

若い時から笛を吹いてきた私は、平敦盛の笛がどうしても見たかったのです。戦いの中でも笛を身につけ、戦いの日の朝も敵をも感動させるような音楽を奏でていたというエピソードがありますが、いかなるときにも動じず芸術を嗜む生き方は本当に心を打ちます。笛だけでなく、敦盛の武具も展示されていました。

敦盛の首洗池、首実検を行った松の木、そして首塚をお参りして、私も練習を真剣にがんばろうと気持ちを新たにしました。(めったにお呼びがかかりませんが、次にお呼びがかかったときのために。)

そして、弘法大師のお堂にもお参りしました。

家からこの公園を通って行きました。
弘法大師のお姿に見えることから弘法石と言われる。
いろいろな歌人が歌を詠んでいます。波をも惹き寄せるほど上手な笛の音なのですね。
平敦盛と熊谷直実(「敵に後ろを見せるは卑怯なり、返せ返せ」の場面)
青葉の笛(敦盛の腰に挿してあったもの)
青葉の笛(後ろから)
敦盛の死後に父の経盛に届けられた弓矢など
源義経が座って首実検が行われた松の木
今は平和な首洗池
敦盛の首塚
弘法大師を祀るお堂

感動しました。もう一度行きたいです。