結婚しています

次の文を英語にしてください。

1. 私は10年前に彼女と結婚しました。
2. 私たちは結婚しています。
3. 私と結婚してくれませんか。(プロポーズの言葉) 

1.は、動作動詞marryを使って、I married her 10 years ago.と言うことができます。marryは他動詞なので、前置詞は不要です。
または、get married(marriedは「結婚している」という意味の形容詞で、getは「~になる」という意味の動詞)という語句を使って、I got married to her 10 years ago.と言うこともできます。このときは前置詞のtoが必要です。

2.は、「結婚している」という状態なので、動作動詞ではなく、形容詞のmarriedを使って、We are married. と言います。

3. は、Will you marry me? と言います。そのまま覚えましょう。

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be動詞を忘れないで!

初級の会話のときに、be動詞を忘れてしまうことがよくあります。
特に、形容詞や進行形の~ingを使うときに、is/am/areを忘れてしまいます。

文を作るときは、主語と動詞をバシっと決めてから、続きを言うようにしましょう。

be動詞で、たくさんのことが表現できます。
1. イコール (~です。):~は、名詞、形容詞、分詞(例~ing)などです。
2. 存在(います、あります。):場所は、前置詞+名詞を使って表現します。

それでは、練習してみましょう。次の文を英語にしてください。

1. 私は今、リビングにいます。
2. 私の犬が私の隣にいます。
2. 私は英語を勉強しているところです。
3. 私はとても幸せです。

答え
1. I am in the living room./I’m in the living room.
2. My dog is next to me./My dog’s next to me. または My dog is beside me./My dog’s beside me.
3. I am studying English./I’m studying English.
4. I am very happy./I’m very happy.

このように、今いる場所や、していることや、自分の気持ちをbe動詞を使って表現してみましょう。

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置き忘れる

次の文を英語にしましょう。

「電車に傘を置き忘れた。」

I forgot my umbrella on the train.だと思われましたか?

答えはI left my umbrella on the train. です。
「(どこかに)置き忘れる」は、leaveです。

forgetは、することを忘れたり、持ってくるのを忘れたりするときに使います。

それでは、次の文を英語にしましょう。(カッコは訳さなくても大丈夫です。)

1. 宿題を(するのを)忘れた。
2. 宿題を(持ってくるのを)忘れた。
3. 宿題をリビングに置き忘れた。
3. 宿題をバスに置き忘れた。

答え
1. I forgot my homework.
2. I forgot my homework.
3. I left my homework in the living room.
4. I left my homework on the bus.

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talk to とtalk with

talk toとtalk withは何が違うのかという質問がありました。

それでは、次の日本語を英語にしてみましょう。

1.(電話の終わりに)「それではまたね。」
2. お話しできてよかったです。
3. 私はボスと話をした。
4. 私はその犬に話しかけた。

talk toとtalk withは、どちらも同じで、「~さんと話す」という意味です。
talk toは「一方的に話す」、talk withは「対等に話す」と思われるかもしれませんが、
実際はそのようなはっきりした区別をせずに使われていると思います。

ただし、たとえば赤ちゃんに話しかけるときは、一方的になるので、talk to the babyにします。

答えは、次のようになります。
1. (I’ll) Talk to you soon.(慣用表現です。)
2. (It was) Nice talking to/with you.(どちらでもOKです。)
3. I talked to/with my boss. (どちらでもOKです。)
4. I talked to my dog.(一方的です。)

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wantとhope

希望を表す言葉に、wantとhopeがありますが、
使い方が違うので、注意しましょう。

wantは、want 名詞、want to V、want 人 to Vという形を取ります。
hopeは、hope for 名詞、hope to Vまたはhope that SVという形を取ります。

wantは「~が欲しい」、hopeは「~を願う、望む」と言う意味です。
want toは「~したい」で、hope toは、「~できたらいいな」という感じです。
wantの方が直接的ですね。

それでは、wantまたはhopeを使って、次の文を英語にしましょう。

1. 今、その映画を観たい!
2. そのDVDが欲しい。
3. またお目にかかりたいです。
4. 私たちは平和を望んでいます。
5. 彼に今すぐ帰ってきてほしい。

答え
1. I want to see the movie now! (ダイレクトな欲求です。)
2. I want the DVD.(ダイレクトです。)
3. I hope to see you again. (ちょっと控えめです。)
4. We want peace. またはWe hope for peace.
5. I want him to come back soon. またはI hope he will come back soon.

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進行形にできない動詞

次の文を英語にしてください。

1. 私は彼を知っています。
2. 私は彼が正直だと思っています。
3. 私は彼のことを思っています。

これらはすべて「~ています」で終わっていますが、
基本的にknowやthinkは状態動詞で、進行形にできません。

1.は、I know him.
2.は、I think he is honest.ですね。

thinkは考え方をしているという意味では進行形にできませんが、
考えるという行為であれば進行形にできます。

3.は、I am thinking about/of him. です。

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会えてうれしいです

「はじめまして」は、Nice to meet you. と言いますね。

では、すでに知っている人に会った場合、「会えてうれしいです。」は、何と言いますか?

答え:
Nice to see you. と言います。Good to see you. も良く言います。

このときにmeetと言わないのは、meetには「初めて会う」という意味があるからです。

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自動詞と他動詞

自動詞と他動詞についてご質問をいただきました。

自動詞は目的語が不要な動詞で、他動詞は目的語を取る動詞です。
動詞によって異なるわけではなく、同じ動詞でもどちらの性質も持っているものが多いです。

たとえば、singという動詞の場合は、
I sing. のときは 「歌う」という自動詞ですが、
I sing a song. のときは「歌を」という目的語を取っているので他動詞です。

それに対し、他動詞としてしか使わない動詞もあり、そのときは目的語がないと文が成り立ちません。
I have. 「私は持っている。」と言われても、「何を?」と疑問が残り、
I visit. 「私は訪問する。」と言われても、「どこに?」と疑問が残ります。
I have a dog. I visited Kyoto. のように、目的語を言って初めて文が成立します。

その一方で、自動詞の場合、後に名詞を持ってきたいときには前置詞が必要です。
I sang at the party. 「私はパーティーで歌った。」
I ran in the park. 「私は公園を走った。」

ここまでが基本です。

―――――

それでは応用問題を。

1. その飛行機は空港に近づいていた。(approachを使って)
2. 私はその会議に出席した。(attendを使って)
3. 彼女はその計画に反対した。(objectを使って)
4. 彼女はトムと結婚した。(marryを使って)

答え
これらはすべて、前置詞のtoを入れたくなってしまう動詞です。でも、他動詞の場合、toは要りません。
1. The plane was approaching the airport. (他動詞なのでtoは要りません。)
2. I attended the meeting. (他動詞なのでtoは要りません。)
3. She objected to the plan. (自動詞なので、前置詞が必要です。)
4. She married Tom. (他動詞なのでtoは要りません。)形容詞のmarriedを使って、She got married to Tom.と言うこともできます。

自動詞と他動詞の区別は、意味からでは推測できないことがあります。
自信がないときは、その都度辞書を引きましょう。特に辞書の中の例文を見ると分かりやすいです。

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~に行く(go)

goを使って次の文を英語にしてください。

東京に行く。
仕事に行く。
買い物に行く。
パーティーに行く。
旅行に行く。

答えは
go to Tokyo
go to work (go to schoolと同様、熟語のようなものです。)
go shopping (go ~ingで~しに行くという意味ですね。)
go to a party
go on a trip (旅行は行き先ではないので、toではありません。)

簡単な動詞ほど、丁寧に扱いましょう。

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ミスする

次の文を英語にしてください。

「私はミスした。」

I missed. だと思いましたか。
missは、~を逃がす、~を欠いている、~がなくて寂しいという意味です。

答えは、I made a mistake.です。

<missを使った例>
I missed the chance. チャンスを逃した。
This book is missing two pages. この本は2ページ足りない。
I miss you. あなたがいなくて寂しい。

それでは次回のブログもお楽しみに。
Don’t miss the next blog post!

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comeとgo

次の文をgoかcomeを使って英語にしてください。

1.(誰かに呼ばれて)「今、行きます!」
2.「私は先週、東京に行きました。」
3.「明日、そのパーティーに行くのだけれど、一緒に行かない?」

答えは、
1. I’m coming!
2. I went to Tokyo last week.
3. I’m going to the party tomorrow. Will you come with me?

このように、「行く」は必ずgoになるわけではありません。
1.のように、相手のところに行くときはcomeを使います。
また、3.のように、誰かに一緒に行くように誘うときもcomeを使います。

ところで、1.と3.は進行形を使っていますが、どちらも未来の意味です。

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