今月は村の中でイベントがたくさんあります。今日はクラフトフェアがあり、とても賑わっていました。きれいな工芸作品をたくさん拝見することができました。
マルシェ、勉強会、探検など、盛りだくさんの10月になりそうで、楽しみです。
Exploring places, nature, and a life well-lived
今月は村の中でイベントがたくさんあります。今日はクラフトフェアがあり、とても賑わっていました。きれいな工芸作品をたくさん拝見することができました。
マルシェ、勉強会、探検など、盛りだくさんの10月になりそうで、楽しみです。
8月に注文していた食器棚が届き、やっと一通りの食器を収納することができました。兵庫と千葉の2拠点で暮らしていたときは、兵庫の家にほとんどすべての食器を残し、千葉の家には一部だけ持ってきてミニマリストの暮らしをしていました。
こちらに引っ越すとき、両方の家の持ち物を持ってきましたが、食器の収納スペースが限られていたので、兵庫からの段ボール箱は開けず、今までの数か月間、千葉で使っていた最小限の食器だけで暮らしてきました。
食器棚が届いてから段ボール箱を開けてみると、兵庫の家でケーキを作ったり、お客様を招いてお食事をしたりした楽しい思い出がよみがえってきました。持っていることを忘れていた食器もありました。幸いすべて食器棚に収まったので、いつでもティーパーティーができそうです。
問題は調理器具です。2拠点生活をしていたので、しゃもじも、フライ返しも、すべて2つずつあるのです。調理器具などを寄付できる団体があるので、きれいなものはそちらに送らせていただこうと思います。
これから使いやすい収納レイアウトを考えるのが楽しみです。
(写真はキッチンから見える景色です。)
トーミの頭からの景色は想像を超える絶景でした。浅間山が目の前に迫り、さえぎるものがありません。左手には黒斑山が噴火したときの山体崩壊の跡がはっきりと確認できます。トーミの頭自体も、かろうじて崩壊を免れた崖の一部です。
親切な方が写真を撮りましょうかと言ってくださり、浅間山を背景に記念写真を撮っていただきました。(その間、山頂標識にしがみついておりました。)良い思い出になりました。
帰りは表コースを通って帰りました。まず槍ケ鞘を通過。そして、何度か上り道がありました。中コースよりも長い距離でしたが、行き帰りでどちらも経験できてよかったです。
途中で高山植物や虫に出会い、癒されました。特に赤い実が鮮やかでした。登山は体力的には辛かったはずですが、こうしてブログを書きながら振り返ってみると、「楽しかったなあ。」という記憶しか残っていません。不思議なものです。
昨日はお天気が良かったので、高峰高原に登山に出かけました。トーミの頭まで中ルートで登り、表ルートで降りてきました。
高峰高原に着くと、アサギマダラ(蝶)が飛んでいました。山に入り、蝶や珍しい高山植物を見ながら進んでいきました。途中から岩だらけのところを上っているうちに、息切れしてきました。あれ?登山ってこんなに辛いものだったかしら?
思えば、最後の登山は20年前の富士登山でした。高山病にかかり命がけだったはずなのに、苦しかった記憶は消えてしまい、仲間と一緒に登れて楽しかったということしか覚えていないのです。喉元すぎれば熱さ忘れるとはこのことですね。今回も、久しぶりの登山がとても楽しみでした。
さて、ふうふう言って歩いていると、上からたくさんの方が下りて来られました。登山道の整備をされていました。急斜面上で石をかごに入れて運びながら、駆け上がったり駆け下りたりされています。ある方は「歩幅を狭くして歩くといいですよ。」と教えてくださり、別の方は「がんばってくださいね。」と励ましてくださいました。有難いです。
下りるにも勇気がいるほどの急斜面だったので、もう登るしかないと腹をくくり、目的地を目指して歩きました。突然木が低くなってきて、光が差してきました。浅間山が目の前に現れ、わー!着いた!と喜んだのも束の間、そこは頂上ではありませんでした。左にも右にも上り道がありました。
上の方から歩いて来られた方に「トーミの頭はどこですか。」と尋ねたところ、「あそこですよ。」と高い崖の上を指差して答えてくださいました。また、表ルートからは八ヶ岳が見えることなど、教えてくださいました。
お別れしてから、左の道を上っていきました。ふと後ろを振り返ると、向かいの「槍が鞘」から手を振ってくださっていました。私も大きく手を振りました。心配して見守ってくださっていたのですね。
それからさらに崖をよじ登るように進み、ついに「トーミの頭」に着きました。断崖絶壁で足がすくみ、景色を楽しむ余裕はなく、ただ岩にしがみつくしかありませんでした。(それもそのはず、千葉の鋸山の7倍の高さがあるのですから。)岩にはイワインチンが咲き、キベリタテハという高山蝶が止まっていました。最高のご褒美の始まりでした。
(続く)
先日、鹿沢に向かう途中、せせらぎの里にある素敵なベーカリーカフェでランチをいただきました。暖かかったので、外のテーブルでいただきました。私はよほど寒い時でなければ、外で食べるのが大好きなのです。傍を流れるせせらぎの音を聴きながら、地面に積もる色とりどりの落ち葉に秋を感じながら、心のこもった温かく美味しいお料理がいただけて幸せでした。
経営されている優しいご夫婦が、きれいな雪景色の写真を見せてくださり、冬の過ごし方のコツを教えてくださいました。写真に写るあんなにきれいな雪景色が見られるなら、私も厳しい冬を乗り越えられる気がしてきました。冬もご夫婦にお会いできると思うと心強いです。
帰り道、虫たちも幸せそうでした。またお邪魔したいです。
今日は朝から霧がかかっていて、幻想的な景色が広がっていました。キジバトが鳴いていました。
夜には久しぶりの快晴となったので、大空が見える開けたところまで行って星空観賞をしました。(家は森の中にあるので、木々の隙間からしか空が見えないのです。)プラネタリウムの丸天井のように、地面の近くまで星が見えました。天の川がもくもくと湧き上がる煙のように見え、スバルもくっきりと見えました。流れ星がいくつも見えました。
途中で鹿の家族に会い、その中に小鹿もいました。家に戻ると、フクロウがホーホー、ホーホ・ホッホーと鳴いていました。遠くから、牡鹿の鳴き声(悲鳴のような声)も聞こえてきました。足元ではコオロギもよく鳴いていました。
真夜中に探検するのは緊張しましたが、意外に賑やかな世界でした。
(写真は家の窓から撮影しました。)
「鬼のヒミツ道」を通ると、途中からコケと小低木の絨毯が広がっていました。ラベルや説明書きのおかげでそれぞれの特徴に気づくことができました。コケの間にきのこが生えていたり、クモの巣に露が引っかかっていたり、地面すれすれのところにこんなに美しい世界があったのかと驚かされました。天然記念物のヒカリゴケも確認できました。
植物の前で立ち止まって見とれているとどんどん時間が過ぎてしまい、最後は駆け足で山を下りて閉園ぎりぎり前にビジターセンターに戻りました。まだまだ確認したい植物があり、何度でも訪れたいです。次回はビジターセンターで、コケについてもっと詳しく学んでから探検したいと思います。
浅間山北麓ビジターセンターに行ってきました。展示を見て浅間山と植生遷移について学び、いただいた「お花の見どころMAP」を持って散策へと出発しました。まず見つけた秋の花は、ナギナタコウジュ。そして、MAPのおかげでアキノキリンソウ、シラタマノキ、ノコンギク…と順調に見つけることができました。
足元ばかり気になりますが、目の前には鬼押出し溶岩が迫り、木々の向こうには浅間山、そして反対側には森が奥の方まで広がっています。眼下には鬼押出し園が見え、ときどき「ゴーン」と鐘の音が聞こえてきます。
そしてまた目を足元に落としてみると、コケや小低木がたくさんあります。よく見ると、そこには別世界が広がっていました。続きはまた明日。
鹿沢園地にはカエデの小径と清流の小径があり、今回は後者を選んで歩きました。まずは、つり橋を渡ってビジターセンターに行き、動物のことを学びました。それから野草園を通って、せせらぎを目指して歩きました。途中、トリカブトの花がたくさん咲いていました。可憐で美しいですが猛毒なので要注意です。
さらに歩いて行くと、小さなせせらぎが集まって、だんだん大きな川になっていく様子を追うことができました。自然が豊かなので、ニホンカモシカはいないかなと探してみましたが、”ふん”だけ見つかりました。爽やかな散歩コースでした。
散歩の後、温泉に入りました。昔、矢を射られて傷ついた鹿が温泉で傷を治したことから、鹿沢温泉と言われているそうです。私も鹿の気持ちになって入ってみました。ずっと浸かっていたくなるほどの良いお湯でした。
今日は、せせらぎのそばの素敵なカフェでランチをしてから。足を延ばして鹿沢(かざわ)園地に行きました。
自転車のブレーキのような高い音で、ヒ、ヒ、ヒと鳴いているジョウビタキ。今日は偶然、駐車場を歩いているところを撮影できました。
鹿沢園地では広葉樹が色づき始め、どんぐりがあちこちでパン!パン!と破裂音を立てて落下していました。ここでは、まず広葉樹が紅葉し、それが終わってからカラマツが黄葉するそうで、長い間、色の変化を楽しむことができそうです。
お散歩のレポートは、また明日。
Today, I had lunch at a nice cafe near a murmuring brook, and then I went to Kazawa Park.
The Daurian Redstart makes a high-pitched sound like the brakes of a bicycle. I was able to take a photo of one walking through a parking lot.
At Kazawa-enchi Park, the broadleaf trees were starting to change color, and acorns were falling with a popping sound. Here, the leaves of the broadleaf trees first turn red, and then the leaves of the larch trees turn yellow, so you can enjoy the changing colors for a long time.
1週間に1度ぐらい軽井沢に行って、スーパーマーケットとそのついでに図書館や本屋さんに行きます。図書館には軽井沢ゆかりの作家の作品や私の好きな作家の全集が置いてあり、ときどき借りて読んでいます。昔、多くの文豪が軽井沢の別荘でどんな作品を書いていたのかしらと気になり、読み始めました。昔の軽井沢の風景を思い浮かべながら読んでいます。
さて、昨日はプリンスショッピングプラザに立ち寄って、お店を見てまわったりテラス席で美味しいサンドイッチを食べたりしました。その後、珍しい贈り物を買おうと、旧軽井沢にも行きましたが、お目当てのお店が工事のため閉まっていて、また出直しとなりました。
行き帰りの道では木々の葉っぱが赤や黄色に色づき始めていて、とてもきれいでした。
I go to Karuizawa about once a week to do shopping at a supermarket and then visit the library or a bookstore. The library has works by authors connected to Karuizawa and complete works by my favorite authors, which I sometimes borrow and read. I am intrigued by what many literary greats wrote while staying in their villas in Karuizawa. As I read, I envision the scenery of Karuizawa as it was in their time.
Yesterday, I stopped by a modern shopping mall, where I looked around the shops and ate a delicious sandwich on the terrace. After that, I went to Old Karuizawa to buy a uncommon gift, but unfortunately, my favorite shop was closed due to renovation, so I have to go back again.
On the way, I noticed that the leaves on the trees were starting to turn red and yellow, which were very beautiful.
ここ数日で急激に冷え込み、我が家はこたつを出しました。
昨日はカラマツの丘を通って、嬬恋高原温泉に行きました。塩化物泉のおかげで体の芯から温まりました。嬬恋村にはたくさん温泉があり、泉質もさまざまです。お友達が遊びに来てくれたときにはお好みに合わせて案内できるように、いろいろ体験しておこうと思います。
そういえば、京都で学生をしていた頃、銭湯めぐりが楽しかったことを思い出しました。北白川の周りに銭湯がたくさんあり、自転車でいろいろと回ったものでした。
温泉マップを見て、1つずつ温泉を回ってお気に入りを見つけるのが楽しみです。親切なスタッフの方々と分かりやすい案内のおかげで、気負わず、学生のときのような気持ちで利用できるのが有難いです。
It has been very cold over the past few days, so I put out a kotatsu (a heating table).
Yesterday, I drove through Larch Hill and went to Tsumagoi Kogen Hot Spring. Thanks to the chloride spring, I was warmed to the core. There are many hot springs in the village, and their qualities vary. Before my friends come to visit, I want to try various hot springs so that I can show them around according to their preferences.
When I think about it, I remember how much fun I had visiting public baths when I was a student in Kyoto. There were many public baths around Kitashirakawa, and I used to cycle around them.
Now I enjoy looking at the hot spring map offered by the village and visiting the hot springs one by one to find my favorite. Thanks to the kind staff and easy-to-understand instructions, I feel grateful to be able to use the facilities without hesitation and to feel like a student again.