canとbe able to

canとbe able toの違いの話をします。

現在形で「~できる」というときは、どちらでも構いません。
でも、過去形のときは意味が違ってきます。
couldは能力的にできたということを示し、
was/were able toは、特定の場面で実際にできたということを示します。

それでは、canまたはbe able toのどちらかを使って次の文を英語にしてください。

1. 彼女はスペイン語が話せた。
2. 彼女は昨日、空港でチェックインできた。

答えは、
1. She could speak Spanish. またはShe was able to speak Spanish.
2. She was able to check in at the airport yesterday.

1.では、能力的にできたということならcould、特定の場面で実際にできたのならwas able toを使います。
2.は、明らかに特定の場面の話ですので、実際にできたのならwas able toを使います。

She could check in by herself, but she didn’t.
「彼女は一人でチェックインできたけれど、そうしなかった」ということもあり得ます。

ただし、否定文では、couldとwas/were able toのどちらを使っても構いません。
どちらの場合でも、できなかったことに変わりがないからです。

She couldn’t check in. = She wasn’t able to check in.

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