ハサミを2つ

次の文を英語にしてください。

1. ハサミを2つ貸してください。
2.パジャマを3つ買いました。
3.靴を片方失くしました。

1.はPlease lend me two scissors.と思われましたか。ハサミ(scissors) は、刃が2つあることから、もともと複数形の名詞です。「1つのハサミ」と言いたいときは、はa pair of scissorsと言います。2つのときは、two pairs of scissorsと言います。

2.のパジャマ(pajamas) も、上下セットなのでもともと複数形の名詞です。1.と同じように、pairを使って、I bought three pairs of pajamas.と言います。

3.は、一足の靴であれば、a pair of shoes というのですが、shoeは、単数形でも使えます。片方を指す場合は、a shoeと言えます。答えは、I lost my shoe.です。手袋(glove)も、同じように考えることができます。

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ジーンズとめがね

次の文を英語にしてください。

1. これは、私のジーンズです。
2. あれは、あなたの眼鏡です。
3. これは、私の靴です。

  1. は、This is my jeans. だと思いましたか。jeansはいつでも複数形ですね。だから、「これ」は、thisではなく、theseです。答えは、These are my jeans.です。
  2. も、眼鏡はglassesで、いつでも複数形です。だから、thatではなく、thoseを使って、Those are your glasses.ですね。
  3. は、どうでしょうか。片方の靴を指しているときは、This is my shoe.で、両方の靴を指しているときはThese are my shoes.と言います。

このように、日本語で「これ」や「あれ」と言っていても、英語では複数形かもしれませんので、気を付けましょう。

 

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会社に行く

次の文を英語にしてください。

1. 私はバスで学校に行きます。
2. 私は電車で会社に行きます。

1. は、I go to school by bus.です。 このとき、schoolの前に冠詞(a, the)は要りません。

2. はI go to the company by train. だと思われましたか?
companyは、場所や建物というより、「法人」というような意味です。ここでは、もっと具体的なthe office(事務所)の方が良いです。答えはI go to the office by train.です。

でも、もっと便利な表現があります。I go to work.だったら、職場が事務所でも、病院でも、工場でもOKです。こちらも、workの前に冠詞は要りません。I go to work by train.と言えば良いですね。

I go to school. I go to work. どちらもスラっと言えるようにしておきましょう。

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数十の、数百の…

次の語句を英語にしてください。

200人の人々
2、3百人の人々
100万人の人々
何百万人もの人々

100はa hundred、200はtwo hundredですね。200人の人々は two hundred +名詞で、two hundred peopleです。

「何百人もの人々」のときは「~s of」という形を取り、hundreds of peopleと言います。
同様に、「何百万人もの人々」はmillions of peopleです。

2、3百人の場合は、a fewを使って、~ hundred+名詞の形で、a few hundred peopleにするか、
~ hundreds ofの形で、a few hundreds of peopleと言うこともできます。

答えは
two hundred people
a few hundred people または a few hundreds of people
a million people
millions of people

それでは、12を表すdozenを使って、次の語句を英語にしてみましょう。

12個の卵
36本の鉛筆
数十冊の本

a dozen eggs
three dozen pencils
dozens of books (数十になってくると、12で割り切れなくても大丈夫です。)

数字+名詞の表現はもう大丈夫ですね!

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~の(‘sとof)

~’sまたはofを使って、次の語句を英語にしてください。

1.私の父の眼鏡
2.その患者の脚
3. そのテーブルの脚(すべての脚を指して)
4. 昨日の会議
5. その犬のしっぽ

~’sとofは、間違って使っても通じると思いますが、
自然な英語としては「人間、動物」のものである場合は’sを使います。
また、「昨日、今日、明日」のような時間を表す言葉にも’sを使います。
国や組織は、’sでもofでも構いません。

それ以外の場合にofを使うと自然です。

答え:
1. my father’s glasses
2. the patient’s leg(s)
3. the legs of the table
4. yesterday’s meeting
5. the dog’s tail

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仕事がたくさん

次の文を英語にしてください。

「今日はたくさん仕事があります。」

I have many works today.と言いたくなりましたか?

work(仕事)は数えられない名詞なので、複数形にはなりません。
また、数えられない名詞にはmanyではなく、a lot of、muchを使います。
会話の場合、肯定文ではa lot ofをよく使います。
だからI have a lot of work today.ですね!

他にも、information, advice, newsなどは数えられない名詞です。
「たくさん」をつけると、a lot of information, a lot of advice, a lot of newsとなります。

workは、「作品」という意味のときに数えられる名詞になります。
He produces many works.
(彼はたくさんの作品を作っています。)

可算名詞と不可算名詞の区別をしっかりおさらいしてくださいね!

え、宿題が多すぎますか?
Did I give you too much homework?

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in summerとin the summer

「夏に」と言うとき、in summer とin the summer とどう使い分けたらいいですか
というご質問をいただきました。

どちらでも一緒です。
好きな方でお願いします。

(特定の夏なら、もちろんthe が付きますけれども。)

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犬が好き

「私は犬が好きです。」は、英語で何と言いますか。

I like dog.ではなく、I like dogs.です。

(特定のものではなく)一般的なものについて好き嫌いの話をするときは、
数えられる名詞はいつも複数形にしましょう。

単数、複数、冠詞はときどき難しいですね。
たとえば日本語では、「りんご」と言えば、十分分かるのですが、
英語では、1個か、それより多いか、切って形が変わってしまっているのかによって、
言い方が変わります。
それぞれan apple, apples, appleとなります。

数えられる名詞は、単数、複数の区別をしっかりしましょう。

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