さまざまな+数えられない名詞

次の文を英語にしてください。

「当社には様々な装置(equipment)があります。」

「様々な」は、variousで良いですね。(differentでも大丈夫です。)
We have various equipments. だと思われましたか?

でも、equipmentは不可算名詞ですね。
We have various equipment. だと思われましたか?

でも、複数でないものに「様々な」という意味の形容詞を付けるのもおかしいですよね。

それでは、答えを…。

We have various types of equipment. と言えば解決です!
または、We have a variety of equipment. としても良いですね。

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スタッフ (staff)

staffという言葉を使って、次の文を英語にしてください。

1. 彼はその会社のスタッフです。
2. 当社(we)は、50人のスタッフがいます。

1. He is a staff of the company.
2. We have 50 staffs. と思いましたか?

staffは、集合名詞で、その組織で働く人たち全体を指します。
1人だけを指すのでしたら、a staff memberと言います。

答えは、
1. He is a staff member of the company.
2. We have a staff of 50.

crew(乗務員、乗組員)も集合名詞で、staffと同じように使います。

カタカナには気を付けましょう。

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説明する(explainとdescribe)

英語で「説明する」と言えば、explainとdescribeの2つが思い浮かびやすいと思いますが、
意味が違います。

それでは、次の文を英語にしてみましょう。

1. 私は警察にその事故の模様を説明した。
2. 私はその契約書について彼に説明した。
3. 彼はなぜそれをしたのかを説明した。

describeは、人、もの、状況などについて、どのようなものかを言うときに使います。
explainは、難しいものを分かりやすく説明したり、その理由を言ったりするときに使います。

そのため、答えは、
1. I described the accident to the police.(様子を説明しています。)
2. I explained the contract to him. (契約書の中身を分かりやすく説明しています。)
3. He explained why he had done it. (理由を説明しています。)

このように、「描写」しているのか、それとも「深く入って説明」しているのかを区別することが大事です。

ちなみに、どちらの動詞もSVOOはとらないので、「人に」は「to 人」と言い足してください。

はい、今日の説明(explanation)は、これでおしまい!(難しいことを分かりやすく説明したので、explainですね。)

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単語語呂合わせ

私は、皆様に、できるだけ負担のない形で英語を勉強していただきたくて、
どうしたらよいのか日々考えています。

一番手っ取り早い方法が、「語呂合わせ」です。

以下は、私が開発した語呂合わせです。
ほんの一例ですが、今日は10個ご紹介します。
ぜひ、活用してください。

abandon「バンバン、ドンドン捨てる
accurate 「きゅうりを正確に切る」
admit 「あど認める
budget 「バチッと予算を決めよう。」
deny 「~でないと否定する
embarrassed 「バラされて恥ずかしい
encounter 「カウンターで偶然出会う
entire 「全体や~」
mature 「成熟するまで待ちゅわ~」
tragedy 「虎の悲劇

本当は他にもいっぱいあるのですが、恥ずかしくて言えません…。
レッスンで直接聞いてください。

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whenの訳し方

次の英文を日本語にしてください。

1. I liked biology when I was at school.
2. I was leaving home when the phone rang.

答えは以下の通りです。
1. 私は学生の頃、生物が好きでした。
2. 電話が鳴ったとき、私は家を出ようとしていた。/ 家を出ようとしていたら、電話が鳴った。

1.は、接続詞のwhenの節から「~するとき」と訳します。
2.も、それと同じように訳せますが、後者の訳のように、文の最初から順に訳すこともできますね。
その場合のwhenは、関係副詞で「そして、そのとき」と解釈します。

関係副詞として解釈してほしいときは、
I was leaving home, when the phone rang.とコンマを入れると分かりやすいですね。
話すときは、whenの前に少し「間」を置いてみましょう。

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Russian-style Birthday Party

One of my closest friends kindly invited me to her birthday party this weekend. I was very happy to celebrate her birthday together with her family and friends. She is a Russian lady, so her birthday party was held in the Russian style. In addition, all the guests were Russians except me. I should have learned more Russian words before the party! Luckily, however, they could speak either Japanese or English, so I had no difficulty communicating with them.

I was delighted to see how she coordinated her table. It was full of traditional Russian dishes.

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Look at these beautiful dishes!

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While I was thoroughly relishing the delicious meal, I was never silent; rather, I was busy chatting. Everyone at the table was very kind. They told me many things about Russian culture, all of which were really intriguing.

After the meal, we played games. One was a word association game using cards, and the other was charades. The former required good cognitive skills, while the latter required acting abilities. Both were so much fun that we laughed out loud! While playing charades, I was surprised that everyone was extremely good at acting except me. When it was my turn, my acting was pathetic. (Actually, I was trying to communicate “mayonnaise” by gesture! You can imagine how difficult it was.) However, the team together had such great imaginative skills that they correctly guessed what I meant.

At the end of the party, my friend’s husband sang Russian songs, while playing the guitar. My friend and her daughter joined the songs, too. Their singing voices were gentle, warm, and beautiful.

It was a fun, exciting, and heartwarming party! I will never forget the fabulous time I spent with all the people there.

Happy Birthday, my dear friend!

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接続詞asの意味

asの意味がいろいろあって分からないというお悩みをお聞きしました。

まず、前置詞のasは「~として」という意味ですね。

接続詞のasは、たしかにいろいろな意味があります。そこで、とっておきの呪文をお伝えします!
(私が開発しました。)

つれの とき よう子 なのでけれど
(とき よう子さんという女性を連れていて、誰かに紹介しているイメージで。)

呪文を覚えましたか?
次にそれらの意味を覚えましょう。

~するにつれて
~するとき
~するように
~なので
~だけれど

覚えましたか?はい、この5つでほとんど解決です!!
このうち、「~だけれど」は倒置を起こすので、すぐに見分けられます。

それでは、例文を挙げますので、どれに当てはまるか考えて訳してみてください。1つずつ当てはめてみると分かりやすいです。

1. You can do as you like.
2. As I was tired, I went to bed early.
3. Young as he is, he is wise.
4. As I entered the room, I heard a strange sound.
5. As she grew older, she became more and more confident.

答え
1. お好きなようにしてください。
2. 疲れていたので、早く寝た。
3. 彼は若いけれど、賢い。(倒置していますね!)
4. 部屋に入ったとき、変な音が聞こえた。
5. 彼女は年齢を重ねるにつれて、ますます自信を持つようになった。(比較級と一緒に使っています。)

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最近 (recently)

次の文を英語にしてください。

「最近、寒いです。」

It is cold recently. と言いたくなりましたか?

現在形と一緒に使うときは、these daysにしましょう。
It is cold these days.

少し前に起こったことや、少し前から続いていることについて言うときに、
recentlyを使います。
つまり、「現在完了形」や「現在完了進行形」と一緒に使います。

それでは、recentlyを使って、次の文を英語にしてみましょう。

1. 最近、講座を修了しました。
2. 最近、どうしていたの?
3. 最近、ずっとその旅行について考えています。

答えは、
1. I have completed the course recently.
2. How have you been recently?
3. I have been thinking about the trip recently.
です。

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continuouslyとcontinually

次の文を英語にしてください。

1. この情報は継続的に更新されます。
2. このシステムは継続的に機械の状態を監視します。

「定期的に」、「ひっきりなしに」という意味であればcontinually、
「休みなくずっと続けて」という意味であればcontinuouslyを使います。

状況によって解釈の仕方が変わりますが、
1.は、「定期的に」という意味であれば、This information is continually updated.
2.は、「ずっと続けて」という意味であれば、 This system continuously monitors the condition of the machine.
となります。

結局、どちらもcontinueの派生語ですが、インターバルがあるかないかで違います。

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comeとgo

次の文をgoかcomeを使って英語にしてください。

1.(誰かに呼ばれて)「今、行きます!」
2.「私は先週、東京に行きました。」
3.「明日、そのパーティーに行くのだけれど、一緒に行かない?」

答えは、
1. I’m coming!
2. I went to Tokyo last week.
3. I’m going to the party tomorrow. Will you come with me?

このように、「行く」は必ずgoになるわけではありません。
1.のように、相手のところに行くときはcomeを使います。
また、3.のように、誰かに一緒に行くように誘うときもcomeを使います。

ところで、1.と3.は進行形を使っていますが、どちらも未来の意味です。

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open, close

お店の入り口に、よくOpen/Closeと書かれたプレートが掛けられていますが、
正しい英語ではありません。どうすればよいでしょうか。

この場合、「開いている」「閉まっている」という意味なので、
「開ける」(open)、「閉める」(close)という動詞ではなく、形容詞を使います。

「開いている」はopenで、「閉まっている」はclosedと言います。
そのため、Open/Closed が正解です。

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~で(手段、道具の前置詞)

次の文を、「~で」のところで前置詞を使って英語にしてください。

1. メールそのファイルを送りますね。
2. 私はパソコンその文書を作成しました。
3. 私は車仕事に行きます。
4. 私はフォークケーキを食べます。

すべてbyを使えばいいと思われましたか。

答え
1. I’ll send you the file by email.
2. I created the document with a PC.
3. I go to work by car.
4. I eat cake with a fork.

このように、同じ「~で」であっても、byとwithと使い分ける必要があります。
どちらも手段を表しますが、byの後の名詞には、冠詞や所有格が付きません。
通信手段(by email, by faxなど)、交通手段(by car, by busなど)は、byを使うのですが、
パソコンやフォークといった「道具」に相当するものは、「~を使って」という意味で、withを使います。

何でもbyにしてしまいたくなる気持ちも分かりますが、実際はそうではない場合が多いので、意識してみてくださいね。

最後にあと1題。次の文を、前置詞を2回使って英語にしてみましょう。

「私はペンでその手紙を書いて、それを郵便で送りました。

I wrote the letter with a pen and sent it by mail.

区別できましたか?

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