方角の表現

次の文を英語にしてください。

1. 神戸は兵庫県の南側にあります。
2. 神戸は大阪の西にあります。
3. 神戸は大阪の約30km西にあります。

1.では、主語の神戸は兵庫県の一部ですが、2.では、神戸は大阪から離れています。一部の場合はin the 方角 of ~、離れている場合はto the 方角 of ~と言います。

答え
1. Kobe is in the south of Hyogo Prefecture.
2. Kobe is to the west of Osaka.
3. Kobe is about 30 km to the west of Osaka.

東西南北には必ずtheを付けましょう。

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~しておけばよかった

次の文を英語にしてください。

1. 数学をもっと一生懸命勉強しておけばよかった。
2. あのときあんなに飲まなければよかった。

「~しておけばよかった」はshould have p.p. と言います。

「~しなければよかった」はshouldn’t have p.p.です。

答え
1. は、I should have studied math harder.
2. は、I shouldn’t have drunk that much at that time.

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needの使い方

次の文をneedを使って英語にしてください。

1. 私はもっと勉強する必要がある。(主語は「私」にします。)
2. このPCは修理する必要がある。(主語は「このPC」にします。)

1.は、I need to study more. ですね。
2.は、This PC needs to repair.だと思いましたか?
PCは修理される側なので、正しくはThis PC needs to be repaired.です。

「~される必要がある」と言うときは、シンプルにneed+~ing(動名詞)で表現できます。
2.の場合、This PC needs repairing. と言えますね。

それでは、次の文を動名詞を使って英語にしてください。

1. 私のスマホは充電する必要がある。(主語は「スマホ」にします。)
2. このシャツはアイロンをかける必要がある。(主語は「シャツ」にします。)

答え
1. My smartphone needs charging.
2. This shirt needs ironing.

物が主語のときは、need ~ingを使ってみましょう。

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仮定法過去完了

過去のことで「もし~だったら、~だったのに」というときは、仮定法過去完了を使います。

過去の現実は過去形で表しますが、仮定の文では過去完了(had + p.p.)を使います。
If S had p.p., S would have p.p. となります。

wouldは助動詞で、「だろう」という推量の意味を持ちます。助動詞の後は原形を取るのでwould had p.p.ではなく、would have p.p.となります。「できただろう」だったら、could have p.p.にします。「だったかもしれない」だったら、might have p.p.にします。

次の文を英語にしてみましょう。主語はIにします。

1. もしお金を持っていたら、その本を買えたのに。
2. もし昨夜パーティーに行っていたら、楽しい時間を過ごしただろう。
3. もしそのバスに乗っていなかったら、学校に遅刻しただろう。

答え
1. If I had had money with me, I could have bought the book.
2. If I had gone to the party last night, I would have had a good time.
3. If I had not taken the bus, I would have been late for school.

現在完了形では、have gone to~と言うと、「~に行ってしまって、今ここにいない」という意味になりますが、仮定法ではhad gone to ~と言っても問題ありません。

難しかったですか?
それなら、現実の話をすればよいだけです。

1. I didn’t have money with me, so I couldn’t buy the book.
2. I didn’t go to the party, so I didn’t have a good time.
3. I took the bus, so I wasn’t late for school.

これなら簡単に言えそうですね!

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afterの後は

次の文の間違いを直しましょう。

After answer the questions, go to the next page.
(その問題に答えてから、次のページに進んでください。)

間違いに気付きましたか?

afterは、前置詞と接続詞があります。
前置詞の場合は、その後は名詞か動名詞にします。
接続詞の場合は、SVが来ます。

そのため、answerという動詞の原形が来るのはおかしいですね。

正しくは、After answering the questions, go to the next page.
または After you answer the questions, go to the next page. です。

beforeも同じで、前置詞と接続詞があります。

では次の文を英語にしてください。

「次のページに進む前にその質問に答えてください。

答え:
Answer the questions before going to the next page.
Answer the questions before you go to the next page.

前置詞なのか接続詞なのかを自分で決めてから、続きを言いましょう。

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~先生

「山田先生」を英語にしてください。

Yamada teacherとは言いません。
男性の場合はMr. Yamada、女性の場合はMs. Yamadaです。
または、博士号を持っている先生の場合、Dr. Yamadaと呼ぶこともあります。

または、ファーストネームで呼びます。
私の場合は、Akikoです。
(やはり、Akiko teacherではありません。)

いろいろな呼び方がある中で、「どのようにお呼びすればいいですか?」と聞きたいときは、
How should I address you? と聞いてみましょう。

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Kitano, Kobe and cherry blossoms

I took a train to downtown Kobe and walked up to Kitano. The cherry blossoms were in full bloom. I took a nice afternoon stroll there.

Kitano is a historic district situated at the foot of the Rokko mountains. In 1868, the Port of Kobe was opened to foreign trade. After that, some foreign merchants settled in Kitano and more than 200 colonial-style houses were built. Some mansions still remain, and they are open to the public as museums.

There are many beautiful buildings, whether old or new, in Kitano. I enjoyed exploring both the architecture and nature of Kitano.

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Lamppost and cherry blossoms
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Entrance Ceremony

I attended the entrance ceremony of my continuing education institute. In Japan, school starts in April. Accordingly, cherry blossoms are often associated with entrance ceremonies. In Kobe, where the campus is located, cherry blossoms were just in full bloom. I felt it was the perfect day for starting my new academic life.

Luckily, I made friends with a nice woman. Although our majors were different, we had something in common. Both of us were involved in education.

At the ceremony, a professor delivered a speech from the perspective of a developmental psychologist, which was impressive and inspiring. According to him, many adolescent problems are caused by a lack of self-esteem. No one is born with self-esteem by nature. They can develop self-esteem only when they spend time with adults with high self-esteem. Therefore, we adults should have self-esteem so that we can inspire younger people in a good way.

His speech reminded me of my loving and tolerant teachers in my youth. They did not try to instruct me on what to do in detail by means of words. Instead, they just taught me what life was like by living by example. I was inspired and encouraged by them to start to live my own life. Before I knew it, I was older than they were. I wonder if I am as good of a teacher as they were. I want to study and teach with a modest attitude.

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性格を表す形容詞

心の美しい生徒さんがどうしても覚えられなかった単語を集めてみました。人の性格を表す言葉を確認しておきましょう。

1. mean
2. lazy
3. stubborn
4. obnoxious
5. sloppy

1. 意地悪な
2. 怠け者の
3. 頑固な
4. はた迷惑な
5. ずぼらな

人間は、いつも同じ心をしているとは限りません。ときどき意地悪になったり、怠け者になったりします。そのようなときは、独り言を言ってみましょう。

I’m being mean. (私、今、意地悪になっているわ。)

このように、be動詞を進行形にすると、普段の性格ではなく一時的なことだと分かります。

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人事に関する表現

今日は、人事に関する表現を学びましょう。

人事は、personnel またはhuman resources (HR)と言います。
(personal ではないので、気を付けましょう。)

それでは、次の文を英語にしてみましょう。いろいろな言い方がありますが、今回はできるだけシンプルに表現してください。

1. 彼は就活をしている。
2. 彼女は今年入社した。
3. 彼は仕事を辞めた。
4. 彼女は転職した。
5. 彼女は大阪支店に異動となった。
6. 彼はマネージャーに昇進した。
7. 彼女は(定年などで)会社を退職した。
8. 彼は首になった。
9. 彼女はリストラされた。

答え
1. He is looking for a job.
2. She joined the company this year.
3. He quit his job. He resigned from his job. He left his job.
4. She changed her job. またはShe changed jobs.(仕事を変えるには、2つの仕事が必要なので、冠詞や所有代名詞がない場合は複数形にします。)
5. She was transferred to the Osaka branch.(受け身で言います。)
6. He was promoted to manager.(受け身で言います。)
7. She retired from the company.(「引退する」という意味ではretireを使います。)
8. He was fired. (「首にする」はfireです。受け身で言います。)
9. She was laid off.(「会社都合の解雇」はlay offです。受け身で言います。)

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約束する

次の文を英語にしてください。

1. 彼はそこへ行くと約束しました。
2. その顧客と10時に会う約束をしています。
3. 4時に歯医者の予約を入れました。
4. 私は明日5時に友達と会う約束をしています。

「約束する」は、何かをすることを約束するときはpromise、人と会う約束をするときはappointmentを使います。

「アポを取る」は、set up an appointment with ~(人)と言います。
歯医者さんや美容院などに予約を入れるのは、make an appointment with ~(歯医者さんなど)です。
「アポや予約を取っている」のなら、have an appointment with ~(人)です。

友達に会う約束にはappointmentは使いません。「友達に会う予定です。」と考えましょう。

1. He promised to go there./He made a promise to go there.
2. I have an appointment with the customer at 10:00.
3. I made an appointment with the dentist at 4:00.
4. I’m going to meet my friend at 5:00 tomorrow.

このように、「約束」にはいろいろあるということに注意しましょう。

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to不定詞の後の前置詞

次の語句をto不定詞を使って英語にしてください。

1. 読むための本
2. 住むための家
3. 一緒に遊ぶ友達
4. 住むための場所(place)

ヒント
to不定詞を使うときは、その動詞が自動詞か他動詞かを意識しましょう。

答え:
1. a book to read
2. a house to live in。liveは自動詞です。「家に住む」はlive in a houseですね。
このinは消えません。
3. a friend to play with。play(遊ぶ)も自動詞です。もともとplay with a friendですね。withはそのまま残ります。
4. a place to live。これは例外で、inが落ちます。placeのときは例外的に、前置詞が不要なのです。

英語では、動詞が自動詞か他動詞かによって、後ろの形が変わってきます。また、自動詞の後の前置詞は、動詞によってさまざまです。一つ一つ、意味と語法をセットで覚えましょう。

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