バラギ湖―駆除活動と学び

昨日、野鳥の会と環境省の方々と一緒に、バラギ湖でオオハンゴンソウという特定外来生物(植物)の駆除活動をしました。

ヨモギやのハンゴンソウと似ているので、間違わないように葉っぱの形を覚えてから作業をしました。もう10年もここで駆除活動をしているようですが、まだ生え続けています。でも昨年よりも少なくなったとのことで、活動の成果が出ています。

活動の後で、Y氏から鳥のこと、植物のことをたくさん教えていただきました。Y氏の手にアブのような虫が止まっていて心配になりましたが、「これはハナアブだから大丈夫。汗を吸ってくれているのですよ。」とアブを載せたまま、お話を続けられました。

鳥については、ヒガラとシジュウカラのどちらもいたので、声を聴き分ける方法を確認しました。(似ているリズムのときは、ヒガラよりシジュウカラの方が「ツ」がしっかり聞こえるように思います。)また、鳥が鳴く時間帯の話、鳥の子育ての話など、すべてがとても勉強になりました。学びたいことがたくさんあり、どんどん出てきます。

さて、ハンゴンソウの写真は撮り損ねましたが、他の植物の写真を載せておきます。ここでよく見かける花がクロヅルだと学び、さらに、2日前に見ていた「アカヅル」と呼ばれているものがクロヅルだったと知って衝撃を受けました。

クロヅル
クロヅルの花
チョウセンゴミシ
モミジイチゴの実(とても美味しいらしい。)
ノコンギク