今日は朝起きた時から窓の外が真っ白でした。しばらく窓からうっとり眺めていましたが、やはりこういう時こそ歩きたくなるものです。新雪をググッと踏みしめながら、森の中を歩きました。枝が雪の重みでたわみ、垂れ下がっていたので、木々の間をトンネルのように通り抜けることができました。ときどき雪の重みに耐えられずに枝が折れてしまうものもあり、ドサッという音が聞こえました。
ニシキギの細い枝にもこんなに雪が積もっています。

奥の木々はアカマツです。

視線を下に落とすと、ヤシャブシ、ミズナラ、ナナカマドなどの落葉樹のトンネルが続きます。

カラマツの枝も目の高さまで下がっています。

空の淡い水色とふわふわに見える雲が印象に残りました。それと、除雪された雪の穴に見える、ブルートパーズのような青い色がとてもきれいで神秘的でした。


最後に、ヤマガラも寒い中がんばっています。私が電話をしていたら、窓の外から私にじっと視線を送って「餌台、空っぽなんですけど…」と言っていました。全然目をそらさないので、すぐに電話を中断させてもらって、餌を追加しました。今日は雪だから、食べ物を見つけるのに苦労していたようです。
