好きな/嫌いな

次の文を英語にしてください。ただし、今回は関係代名詞を使わないで表現してみましょう。

1. 私の一番好きな科目は音楽です。
2. 私の一番嫌いな科目は体育です。

1.は、My favorite subject is music.ですね。

次に2.ですが、英語には「嫌いな」という形容詞がありません。そこで、工夫してみましょう。

ヒント1:
favoriteの前に、それを否定する言葉を付けます。
My ( ) favorite subject is P.E.

ヒント2:
「一番~でない」という意味の最上級の言葉は何ですか。

leastですね。

答えは、
My least favorite subject is P.E. でした。

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~できる (possible)

possibleを使って、次の文を英語にしてください。

「直行便のおかげで、私はロンドンまで12時間で行くことができる。」

Thanks to the direct flight, I am possible to get to London in 12 hours. だと思われましたか。

possibleは何かの行為や状況が可能であるという意味であり、人が主語にはなりません。

人を主語にするときは、canなどを使います。
Thanks to the direct flight, I can get to London in 12 hours.

possibleを使う場合は、「私がロンドンまで12時間で行くこと」を主語にして、そのことが可能だという文にします。仮主語のitで始めて、Thanks to the direct flight, it is possible (for me) to get to London in 12 hours.とします。

あるいは、主語を直行便にして、直行便が「私がロンドンまで12時間で行くこと」を可能にする、という文にします。「Oを可能にする」は、make O possibleですが、ここではO(目的語)が長くなるので、仮目的語itを使います。

The direct flight makes it possible (for me) to get to London in 12 hours.

possibleの使い方、もう大丈夫ですね!

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「恥ずかしい」の表現

次の文を英語にしてください。

「私は、お店で違う人に話しかけてしまい、恥ずかしかったです。」

「恥ずかしい」はshyだと思いましたか。I was shy.は「私は恥ずかしがり屋さんだった」という意味です。

ashamedだと思いましたか。ashamedとembarrasedはどちらも「恥ずかしい」と訳すことがあり似ていますが、注意が必要です。

ashamedは自分の行いが悪いことだと分かっていて、もはや自分が尊敬に値しないと思うときの「恥じている」、「罪悪感がある」という意味です。

例   I’m ashamed that I told a lie. (嘘をついたことを恥ずかしく思っている。)

それに対してembarrassedは、たとえば何か馬鹿なことをしてしまって他人が自分のことをどう思うかを心配しているときの「恥ずかしい」という意味です。分かりやすく言えば、「キャー恥ずかしい!」です。

今回はembarrassedが適切です。
答え:I was embarassed because I talked to the wrong person at the store.

英語はたくさん間違えて、上達していくものです。恥ずかしがらないでくださいね! Dont’ be shy!

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数字を含む形容詞

次の文を英語にしてください。

1. 彼女は12歳です。
2. 私の12歳の犬は、たくさん寝ます。

答え
1. She is twelve years old.
2. My twelve-year-old dog sleeps a lot.「12歳の」は「犬」という名詞に掛かる形容詞の役割をしています。そのときは、数字(twelve)と単位(year)と形容詞(old)をハイフンでつなぎます。単位のyearが単数形になることに気を付けてください。

それでは、練習してみましょう。

1. その室内プールは、50メートルの長さです。
2. その建物には、長さ50メートルの室内プールがあります。

1. The indoor pool is 50 meters long. (metersは複数形です。)
2. The building has a 50-meter-long indoor pool. (meterは単数形です。)

「50メートルの室内プール」を簡単に書くと、a 50m indoor poolになります。

その場合も、50mは、indoor poolという名詞に掛かる形容詞の役割をしています。したがって、”fifty meters”ではなく、”fifty meter”と読みます。

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形容詞の順序

次の文を英語にしてください。

「これは、古いイタリア製の小さくてきれいな赤い木製のケースです。

This is an old Italian small beautiful red wooden case だと思いましたか。

英語では、形容詞を並べるときに、順序が決まっています。
有名な覚え方があります。OPSHACOM と覚えましょう。

Opinion(意見)→ Shape(大きさ、形状)→ Age(新旧)→ Color(色)→ Origin(国、地域)→ Material(材料)を表しています。

この順番に並べていくと、答えは
This is a beautiful small old red Italian wooden caseです。

それでは、OPSHACOMのルールに従って、次の文を英語にしてみましょう。

1. これは、日本の伝統的な古い木造の家です。
2. これは、近代的な灰色のコンクリートの建物です。
3. これは、きれいでエレガントな箱です。

1. This is a traditional old Japanese wooden house.
2. This is a modern gray concrete building.

3.はどうでしょうか。「きれいな」も「エレガントな」も意見の形容詞です。意見の形容詞が2つ以上並ぶときは、”,”を使って並べます。

3. の答えは、This is a beautiful, elegant box.です。

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さまざまな+数えられない名詞

次の文を英語にしてください。

「当社には様々な装置(equipment)があります。」

「様々な」は、variousで良いですね。(differentでも大丈夫です。)
We have various equipments. だと思われましたか?

でも、equipmentは不可算名詞ですね。
We have various equipment. だと思われましたか?

でも、複数でないものに「様々な」という意味の形容詞を付けるのもおかしいですよね。

それでは、答えを…。

We have various types of equipment. と言えば解決です!
または、We have a variety of equipment. としても良いですね。

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単語語呂合わせ

私は、皆様に、できるだけ負担のない形で英語を勉強していただきたくて、
どうしたらよいのか日々考えています。

一番手っ取り早い方法が、「語呂合わせ」です。

以下は、私が開発した語呂合わせです。
ほんの一例ですが、今日は10個ご紹介します。
ぜひ、活用してください。

abandon「バンバン、ドンドン捨てる
accurate 「きゅうりを正確に切る」
admit 「あど認める
budget 「バチッと予算を決めよう。」
deny 「~でないと否定する
embarrassed 「バラされて恥ずかしい
encounter 「カウンターで偶然出会う
entire 「全体や~」
mature 「成熟するまで待ちゅわ~」
tragedy 「虎の悲劇

本当は他にもいっぱいあるのですが、恥ずかしくて言えません…。
レッスンで直接聞いてください。

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muchとa lot

今日は、話し言葉の英文法です。
正しい、正しくないというより、自然かどうかです。

次の文を、muchまたはa lotを使って、英語にしましょう。

1. 私はたくさん食べます。
2. 私はあまり食べません。
3. 私はたくさん宿題があります。
4.(あなたは)コーヒーをたくさん飲みますか。

ここでの「たくさん」は、数ではなく、量なので、muchや a lotを使いますが、
英語の話し言葉では、muchを疑問文と否定文で、
a lotを肯定文で使う傾向があります。

そのため、

1. I eat a lot.
2. I don’t eat much.
3. I have a lot of homework.
4. Do you drink much coffee?

が自然な英語です。

注:テクニカルな文章では、a lotという言葉自体を使いませんので、
上記はあくまでも、話し言葉の話です。

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