嶋村明先生のスミレ観察会の続きです。霧が晴れ、湖が青い水をたたえているのが見えました。しかし、次の観察地点に移動したとたん、雨が本格的に降り出しました。でも大丈夫です。レインコートの中に隠したカメラをときどき取り出しては撮影し、耐水紙のノートでメモを取るのが、私の雨の日のスタイルです。
少々急な階段もありましたが、帰りに、地元の舞茸の天ぷらの美味しいお蕎麦屋さんに行くのを楽しみにして頑張って歩きました。























その他、萼の長いガクウラジロヨウラクやムラサキヤシオツツジもありました。
帰り道は、川底からお湯が湧き出す尻焼温泉を見に行ったり(安心してください、この時間は誰も温泉に入っていませんでした!)、若山牧水もこのあたりを通っていたという話を聞いたりして、楽しい観光ツアーのようになりました。お腹を空かせて、楽しみにしていたお蕎麦屋さんに行くと、なんと「売り切れ」の看板が出ているではありませんか。
あら、残念!でも、それならと、ちょっと遠廻りして八ッ場ダムにあるお薦めのうどん屋さん「麦の香り」に連れて行っていただきました。お薦めの野菜天ぷらのうどんをいただきました。うどんも天ぷらもとても美味しくて、大満足でした。

初めての野反湖観察会は本当に楽しかったので、今でも思い出すと自然と顔がほころびます。嶋村先生、一緒に旅をしたメンバーの方々、そして難しい峠道を安全運転してくださったM様に感謝の気持ちでいっぱいです。