この地域に移住してからもうすぐ1年になります。自然に囲まれた暮らしがあまりにも幸せで、朝目覚めると、必ず夢ではないよねと確認します。そんななか、6月10日、嶋村明先生のスミレの観察会で野反湖を案内していただきました。あまりにも美しい景色に、ここは天国ではないかしらと思いました。
道中で、六合(くに)の話、小栗上野介と道子夫人のお話などを聞かせていただきました。険しい峠道でしたが、道子夫人がどんな思いでこの道を通ったのだろうと思いを馳せました。(私は運転の上手な方の車に乗せていただいて、とても助かりました。)

さて、野反湖に着くと、そこは別世界でした。日本ではあまり見たことのない風景で、アルプスの湖水地方に似ていました。ちょうど霧がかかっていて幻想的でした。コマドリがヒンカラカラカラと鳴いていました。
ここは日本海側の気候なので、浅間高原とは違う植物が見られます。そこで出会った植物の写真を載せます。





















6月半ばでも、桜が咲いていました。また、直前まで積雪があったと思われるところには、フキノトウが出ていました。


続く