毛無峠にある看板から360度見渡してみました。
こうして1周して、コケモモの群生へと戻ってきました。360度、どの角度から見ても経験したことのない、異次元空間のように思えました。また、峠の両側から上昇気流に乗って強風が吹き上げてくるため、最初は立っているのも息を吸うのもやっとでした。しかし、どなたかのラジコン・グライダーがこの上昇気流に乗って大空をのびやかに舞う姿を見ているうちに、明るい気持ちになりました。
すぐに風には慣れましたが、寒さには耐えられず、少しだけ小串鉱山索道跡を登ってから帰りました。(帰りは万座温泉で温まりました。)
破風岳に登ると、北アルプスまで見渡せてさらに景色が広がるそうです。今度来たときには登ってみたいです。
(続く)