ニホンカモシカ

今日は、群馬県嬬恋村と長野県高山村の境目にある毛無峠に行ってきました。強風が吹き荒れていましたが、快晴で遠くの山々までよく見えました。

道中はいろいろな出会いがありました。まず、自宅を出てからほどなくして、仲良しのヤマドリの夫婦に会いました(最初はキジかと思ったのですが、よく見ると違いました)。さらに、万座ハイウェーでニホンカモシカに会いました。目の前を横切った後、すたすたと崖を登っていき、いなくなったと思ったら高いところから私たちをじっと見下ろしていました。最後に毛無峠の近くで黄金色のテン(?)を見ましたが、私たちに気づくことなく、慌てた様子で藪に入っていきました。

ニホンカモシカは、こちらが気付くとたいていサッと姿を消してしまうのですが、今日はじっと立ち止まって写真を撮らせてくれました。優しい目をしていますね。孤高な雰囲気が漂い、神の使いと言われていることにも頷けます。とはいえ、私にはここに住む動物すべてが神の使いのように見えて、動物に出会える度に感動しています。

万座高原のあたりは落葉がすすみ、木々の向こうに今まで見えなかった景色が良く見えるようになりました。

(続く)

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