スミレ教室 15日目

いよいよスミレの最終回です。今回は私もあまり見かけないスミレで、超難問です。

1番①
1番②
2番①
2番②
3番①
3番②

1番 ウスバスミレ。葉が薄くて柔らかそうだと思いました。2番はツボスミレみたい!と思ったので表を見て、ミヤマツボスミレ。3番 花の時に葉が丸まってるから、スミレサイシンの仲間?花の色は白だけど、葉の裏は茶色だし、スジは唇弁だけでなく上弁にも側弁にも入ってるので、よく分かりません。

3番の葉はそれほど丸まってはいないのでは?

3番、もう少し調べます…。葉の裏の色が絶対的なヒントだと思うのですが…。降参します。

やっぱり難しいですよね。あっちゃん、ゆっくり考えて下さい

1番 スミレサイシン。2番 ウスバスミレ。3番 フジスミレ。

ウスバスミレ、ツボスミレに似た花ですね。2番 ウスバスミレ!って、あっちゃんのをカンニングしました。

2番だけ正解です。

それなら、1番 イブキスミレ。 2番 ウスバスミレ。 3 番 ゲンジスミレ。

それでは解説をします。正解は1番 イブキスミレ2番 ウスバスミレ3 番 ゲンジスミレ。あっちゃん全部正解です。スミレの見方が分かってきましたね!

まずイブキスミレですが、どこにもあるスミレでなく、私も一度だけ友人に案内してもらい高山村で見ただけです。とても変わったスミレで、花の時期には地上茎がなく花が終わると地上茎が現れるという特徴があります。雰囲気はタチツボスミレに似ていますね。

私なら一瞬タチツボスミレと答えるかもしれません。どうしてイブキスミレにしましたか?

葉っぱが丸まっていると思い、最初はスミレサイシンの仲間だと思いました。でも、先生が違うとおっしゃったので、次に、アオイスミレの葉に似ていると考えました。アオイスミレより葉っぱが波打っていると思い、そのイメージで検索し続けてイブキスミレに辿り着きました。

2番のウスバスミレ。写真を見てミツバオウレンの葉を見つけ高山の林床だと分かればたいしたものです。ウスバスミレは高山の林床に生えるスミレで黒斑山にわずかにあります。一見ツボスミレに似ていますね。生える場所から判断できますが標高1500m付近まで登らないと見ることができません。

3番のゲンジスミレ。このスミレは隔離分布といって全国的にも点々と見られるスミレです。かつて長野原町にもありましたが消えてしまいました。去年スミレの大平先生に案内してもらい、久しぶりに見たのが写真のスミレです。名前の由来は葉の裏が紫色からゲンジスミレと言うそうです。花にも紫のスジが入ります。

ゲンジスミレは、花が今までに見たスミレの中で一番優雅だったので、これは只者ではないと思いました。きっと名前を知っているはずと思い、ゲンジスミレという名前が浮かんできました。それで検索したら当たりでした。最初は葉っぱの裏ばかり見ていて、シハイスミレの仲間と思いましたが、先生が違うとおっしゃったので花に着目しました。

解説ありがとうございます。イブキスミレについて私も検索してみました。実物を見てみたいものですが、私には他のスミレとの区別ができそうにありません。

3番はインターネット検索でゲンジスミレが出てきましたが、これは違うだろうと思ってしまいました。まだまだですね。

いずれにしても今回のスミレはなかなか見られないものばかりです。でもスミレをやっていくとだんだん普段見ることのできないスミレを見たくなるもの。そうしてスミレにはまっていくのです。お二人もそのようになることを願っています。

少しずつ、わたしの歩みでついていくつもりなので、よろしくお願いします。

これでスミレの解説は終わりますが、明日は今まで学んだスミレから何点か選んでテストをしてみたいと思います。

<イブキスミレ>
1. 雰囲気はタチツボスミレに似ている。
2. 葉っぱがアオイスミレのようだが葉脈が目立つ。
3. 高山村にある。
メモ
・花の時期には地上茎がなく、花が終わると出てくる。

<ウスバスミレ>
1. 一見ツボスミレに見える。
2. 高山の林床(1500m以上)に生える。
3. 黒斑山にある。

<ゲンジスミレ>
1. 葉の裏が紫。
2. 花にも紫のスジが入る。
3. 全国に点々とある。以前は長野原にもあった。