スミレ教室 10日目

さて今日のスミレ教室です。次の2つのスミレは何ですか?1番、2番それぞれ写真が2枚ずつあります。

1番①
1番②
2番①
2番②

2番を見て、あっ、切れ込みが入っていて、黒っぽい陰のある葉。分かったぁ。エイザンスミレとヒカゲスミレの掛け合わせで、スワスミレ!ならば、1番はオクタマスミレではないでしょうか。花の色はどちらもピンクっぽいからたぶん合ってるのでは?

私は今回分からなかったですが、インターネットで確認するとそう見えます!その心は、どちらもエイザンスミレとの交雑種なのですね!

あっちゃんとは違って、わたしは初めから見分け方の表を見ています。それにしても不思議な葉っぱ。切れ込みが入るなんて、エイザンゆずりなんですね。

最初に表を見るのは一番良いことです!私は表を家に置いてきてしまったので…。

今回はスミレの交雑種です。スミレの交雑種はたくさん知られています。例えば、タチツボスミレとオオタチツボスミレが交雑したスミレはムラカミタチツボスミレ。スミレとヒメスミレの交雑はヘイリンジスミレ。スミレとサクラスミレはアルガスミレ。スミレとシロスミレはキリガミネスミレ、などなどきりがないほどです。素人には中々見分けがつきません。

でもエイザンスミレとの交雑種は明らかに交雑種らしいので見分けられます。ただ、エイザンと何が交雑したのかはその周りに何スミレがあるのかで判断します。

そこで解答ですが、1番はエイザンとヒナスミレが交雑したオクタマスミレ2番はエイザンとヒカゲスミレの交雑したスワスミレです。

野山を歩いていて突然交雑種を見つけるととても嬉しいものです。でも不思議なことに毎年同じ場所に出ないので、翌年行ってみても無いことがあり困ります。今年は交雑種に出会えたらいいですね。

はい、出会ってみたいです。スミレにこんなに多くの種類があるなんて、1年前のわたしは思ったこともありませんでした。

本当に!楽しいです!昨年の観察会はスミレがテーマでよかったです。

スミレは奥が深いです。雑種がやたらできるのも驚きですが、それぞれ名前がついてるのがもっと驚きです。それだけ研究が進んでいるのはそれだけ身近な花だからだと思います。また雑種の大きな特徴は大きくなったり株が大きくなったりすることだそうです。雑種を見つける方法は大きな個体を探すことです。

春にスミレに会うのが楽しみです。

<オクタマスミレ>
エイザンスミレとヒナスミレの交雑種

<スワスミレ>
エイザンスミレとヒカゲスミレの交雑種

交雑種の例
・タチツボスミレ×オオタチツボスミレ⇒ムラカミタチツボスミレ
・スミレ×ヒメスミレ⇒ヘイリンジスミレ
・スミレ×サクラスミレ⇒アルガスミレ
・スミレ×シロスミレ⇒キリガミネスミレ