こちらは、朝はマイナス10℃を下回るようになりました。あたり一面に雪が積もっています。私は冬がとても好きで、冷たい空気に触れると、頭が冴えてきます。最近は、家の中にいるときは花の名前を覚えたり歴史を覚えたりしています。
1週間ほど前に笛を演奏させていただいてから、大きな目標がなくなったのでだらだらするようになり、これではいけないと今日は軽井沢の本屋さんに行ってきました。そこで尊敬する石塚徹先生の『軽井沢鳥蝶花譜』という本を見つけて、運命を感じて買って帰りました。昨年の時点では分からなかった鳥や花の名前が今では分かるようになったおかげで、石塚先生の思いを深く感じながら読むことができました。人間の営みによって生物がいなくなってしまうことの悲しさから逃げてはならないと強く思い、私もせっかく美しい森の中に暮らさせてもらっているのだから、少しでも森を守る側に立たなければならないと心に誓いました。
私にできることは、私の住む森を中心とした自然の観察とその記録です。この稀有な環境の記録を残したいと思っています。幸い、鳥のことを教えてくださる野鳥の会の方々、植物のことを詳しく教えてくださる嶋村明先生にも出会えて、私は本当に恵まれています。先生方から学んだことをすべて覚えて、自然を守る活動のために役立てたいと思います。
その一環として、このブログをコツコツと書き続けたいと思います。このブログは今のところ、検索にヒットしないように制限を設けており、知り合いの方しか読めないようにしてありますが、いつか納得できるようになったときに何らかの形で公開したいと思います。