植物観察会―定点観察

嶋村明先生の観察会で、鹿沢園地付近の植物を観察しました。アジサイの仲間、3つの「~ショウマ」の見分け方などを教わりました。曇り空が晴れ渡り、緑が眩しく見えました。今の時期は、あまり花が咲いていませんが、白い花が目立ちます。(自然保護のため、一部の植物だけ載せています。)

ツルデマリ(4枚の装飾花を持つ。ヤブデマリは木。)
セイヨウノコギリソウ(外来種)

メモ:リョウブとナツツバキは樹皮が似ている。

シナノキ (苞葉が目立つ)
ヤマブキショウマ (バラ科 葉っぱがギザギザ)
アカショウマ (トリアシショウマ(ハナチダケサシ)と似ている。いずれもユキノシタ科。アカショウマは穂があまり枝分かれしない。)
ヤグルマソウ (園芸種で同名だったものは、今ではヤグルマギクと言われているそう。)

メモ:ヨツバヒヨドリは四ツ葉とは限らない。アサギマダラのオスの食草だが、イケマから毒の成分を得る。

ヒロハツリバナ (花弁、雄しべ、萼片は5個)
マユミ (花弁、雄しべ、萼片は4個)
オオバギボウシの花
ウツボソウはシソ科。(シソ科の特徴は茎が四角、葉が対生。)
イタヤカエデ
脱皮中のバッタ
メタカラコウ (葉の基部と葉先が尖る。オタカラコウの葉は腎円形。)
コンロンソウ
カンボク (装飾花がある)
シシウド(毒があるが、鹿は食べる。)
ホンゼンマイ
コウヤワラビ
木に這っているのはツタウルシ(3枚の葉)。その下がヌスビトハギ。
ツタウルシ (3枚の葉が特徴)
ヒメヘビイチゴ (小さい)
こちらの植物がたくさん伸びていました。さて、何でしょう?

次回の観測会が楽しみです。