春を探しに(その2)

鎌原観音堂付近で、接写で花の写真を撮りました。冬が長かったので、草花の写真を撮るのはとても久しぶりに感じます。冬枯れの中に咲く花々にご挨拶しながら写真を撮りました。

フクジュソウは、前回来たときは花が閉じていましたが、今日は開いていました。

フキ
オオイヌノフグリ
ホトケノザ
タネツケバナ
ハコベ

小さな花を見ると子供の頃を思い出します。たとえばハコベは、鳥の餌にするために学校の帰りによく摘んで帰りました。

いつも自然について教えてくださる方に、写真を撮るとき葉っぱも撮っておくと、花が咲いていなくても見分けられるようになるとのアドバイスをいただきました。また、ダンコウバイとアブラチャンのように、似た花をつけている木の場合は、枝ぶりなど全体も見ることが大事とも教えていただきました。私はどうしても、細部ばかりに捉われてしまうようです。これから花を見る機会が増えてくるので、後で調べやすいようにいろいろな角度から写真を撮っておきたいと思います。