万座 牛池探検―雪の現象

振り返りとなりますが、1月18日、わくわく万探ツアーで初めてスノーシューを履いて探検しました。万座(標高1800m)に着いたときは風が強くとても寒かったのですが、牛池周辺は風がなく穏やかで暖かく感じました。

牛池周辺の湿原では、木道の上の雪の上を歩くのですが、木道を踏み外すとズボっと湿地や水たまりに落ちてしまうので、ガイドの方がいないと危ないです。ガイドの方が木道の位置を正確に覚えていらっしゃって、ここは大丈夫、ここは危ないと教えてくださいました。環境省レンジャーの方が、落ちた場合の立ち上がり方を実践して見せてくださいました。

いろいろな雪の現象が見られました。まず、車を降りたとき、窓や靴に結晶の形をした雪が付着しました。集合場所の建物には、巨大なソフトクリームのような雪庇ができていました。牛池の散策中はダイヤモンドダスト(空気中の水蒸気が冷えて氷の粒になったもの)がキラキラ輝いていました。地面には雪まくり(雪の玉ができてころころ転がる現象)ができていました。

雪は深いですが固まっていないため、スノーシューで歩いても沈んでいくので、前の方々が踏み固めた跡を通るために列の後ろの方についてしばらく楽をしていましたが、下り坂のところで、転んでも大丈夫だからと言われて、「きゃー」と言いながら駆け下りました。案の定転びましたが、雪がパウダースノーなのでもちろん全然痛くなく、楽しくて笑いが止まりませんでした。

(続く)


万座ハイウェーで現地に向かうところ
窓についた雪の結晶
万座しぜん情報館の雪庇
ダイヤモンドダストが輝いていました(写真では撮れず)。
木道の断面(どこに水たまりがあるか、雪の上からは分かりません。)
スノーボール(歩いた後にできた雪の玉がころころと転がっています。)
湿原
牛池
水が湧き出しているところ
牛池周辺から見る万座ハイウェー(ここを通って来ました。)

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