嬬恋学②と③は所要のため参加できずとても残念でしたが、最終回(④)「嬬恋の大地とキャベツについて」に参加させていただきました。
夏秋キャベツ出荷量日本一を誇る嬬恋村の地形がどのようにできたのか、10万年前から遡って教えていただきました。高山地帯に広大な大地が生まれたのは火山の恵みに他なりませんが、日本の他の火山とどう違うのかも教えていただき、知れば知るほど奇跡の大地だと分かりました。
そして、1月1日に万座川沿いに見かけて不思議に思っていた地層が、10万年以上前に存在していた古嬬恋湖の西端だったことを地図で確認することができ、具体的にイメージすることができました。
それから、キャベツとジャガイモのことも学びました。私は今年の春から畑でジャガイモを栽培する予定です。伝統的な郷土食「嬬恋くろこ」にも興味があり、収穫したジャガイモで保存食を作りたいと思っています。
嬬恋学では、貴重なことを学ばせていただきました。この村に来て思うのですが、この村の自然のこと、文化について本では学べないことを、伝統を受け継ぎ経験を積んでこられた方々のお話を直接お聞きして学ばせていただけることが本当に有難いです。せっかく教わったことを忘れないようにメモして覚えたいと思います。
もっと郷土資料館と近づきたいと思い、友の会に入会しました。資料館は通えば通うほど見えてくるものが違うので、いろんな疑問を持ちながら見学を続けたいと思います。
写真はノスリです(2/16撮影)。風格がありますね。