鳥の観察会(12月の振り返り)

明日野鳥の観察会があるので、今までに学んだことを復習しておきます。

12月20日は鎌原陣場地区(看板によると、戦国時代に真田・武田家にまつわる戦に関係した地なのでそう呼ばれるそうです)で観察をしました。私が見て確認できたのは、トビ、アカゲラ、スズメ、ホオジロ、ハクセキレイ。ガビチョウの美しい声も聞こえてきました。その他、珍しい鳥もいました。

ガビチョウは昔は海外から輸入されたペットだったものが、声が大きいので野に放たれて増えていったそうです。ときどき森の中で極端に音程の幅が大きい鳥の声がしていて、気になっていたのですが、ガビチョウだったのかもしれません。

ハクセキレイはアスファルトの上で見たことがありますが、田んぼの中で初めてみることができました。会の方が「あれは、ハクだね。」と呼んでいらっしゃいました。私も、そんな風に略して言ってみたいです。

トビの見分け方も教えていただきました。飛んでいるときに尾が三味線のバチの形になっているのが特徴です。


恒例の(?)味見タイム。マメガキを試食してみました。こんなに鈴生りに実がついているのに、鳥が食べないのはなぜでしょう?食べて分かりました。色も黒ずみ干し柿のようになっていてもなお、舌がしびれるほど渋かったです!

こちらは、「金石」と呼ばれる大きな石。浅間押しで流されたものですが、成分は他の石とは異なっているようです。

こちらの石は「ホタル石」。ホタルが生息しているからそう名付けられたそうです。この石を中心に、東は小浅間山、前掛山、黒斑山、高峰、水ノ塔山、籠ノ登山、湯ノ丸、角間山、鍋蓋山、鳥居峠、西は四阿山、浦倉山、土鍋山、破風岳、御飯岳、東は鼻曲山、氷妻山、浅間隠山、菅峰、北は本白根山、八間山、白砂山、王城山がぐるりと見渡せます。(早く見分けられるようになりたいです。)

ここで栽培されている鎌原米は本当に美味しいです。美しい景色に癒されました。

You may also like