鳥の観察

野鳥の会で、湖に観察に行きました。冬の水鳥がたくさん来ていました。双眼鏡では見えにくかったのですが、望遠鏡を覗かせていただくと、アオサギの群れや、キンクロハジロ(頭の冠が特徴的)、マガモ、コガモ、ヒドリガモ、ホシハジロ(ヒドリガモと違って頭にバナナマークがない)、オカヨシガモ(お尻が黒い)、ミコアイサ(パンダのような目)、オオバンなどが見えました。カイツブリはすぐ潜ってしまうので追うのが難しいですが、見つけるのが上手な方に望遠鏡で見せていただき、カンムリカイツブリ(冠があり、首が長い)、ハジロカイツブリ(頭と背中が黒い)も確認できました。

千葉県市原市の公園でよく見ていたアオサギ、マガモ、ヒドリガモ、オオバンだけ見分けられました。他はこれから覚えます。
鳥は遠く離れていても人がよく見えるようで、私たちに気づくとさーっと静かに去っていきました。

陸では、コゲラが洗濯板を棒でこすったような音でギーギーと鳴き、ベニマシコがピッコロのような音色でフィッ・フーと歌い、ゴジュウカラがフィフィフィフィフィと鳴いていました。ある方と北海道のオロロン鳥の話をしながら歩いていると突然、目の前を指さして「あ、ベニマシコがムラサキシキブを食べてる!」とおっしゃって、幸運にも初めてベニマシコ(メス)を見ることができました。皆様の観察眼には本当に感服するばかりです。

今回も、鳥の見分け方だけでなく、植物の勉強の仕方など、たくさんのことを教えていただき、ますます勉強が楽しみになりました。

家に帰ってからは、地鳴きを音声で聴いて復習するのですが、家の近くにいる鳥に聞こえて混乱させるといけないなと、ちょっと気を遣いながら聴いています。

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