お友達に誘っていただき、以前からずっと気になっていた水陸両用バスの「にゃがてん号」に乗りました。席を決めるときは、一番前の一番びしょ濡れになる席を選びました。もちろん、全身カッパずくめの上です。
湖の駅丸岩というところから出発しました。
バスは爽快に(豪快に)水しぶきを上げて湖に入りました。いったん濡れてしまうと、途中から雨が降ってきてもまったく気になりませんでした。ガイドの方の説明のおかげで、八ッ場あがつま湖について学ぶことができました。
夏には洪水に備えてダムから放流をするため、水面がこのときより25mほど水位が低く、この湖に沈んでいる鉄道の跡や道路のガードレールも見えるそうです。
にゃがてん号に乗らなければ見えない景色を見ることができました。そして、湖の下に人々が暮らす町があったこと、美しい谷があったことを知ることができました。
昼食を食べてから、新しい温泉街を見に行きました。川原湯温泉は源頼朝が発見したと言われる温泉です。お友達にも良いお湯だと勧めていただき、いつか行ってみたいと思います。