登山―下り

トーミの頭からの景色は想像を超える絶景でした。浅間山が目の前に迫り、さえぎるものがありません。左手には黒斑山が噴火したときの山体崩壊の跡がはっきりと確認できます。トーミの頭自体も、かろうじて崩壊を免れた崖の一部です。

親切な方が写真を撮りましょうかと言ってくださり、浅間山を背景に記念写真を撮っていただきました。(その間、山頂標識にしがみついておりました。)良い思い出になりました。

帰りは表コースを通って帰りました。まず槍ケ鞘を通過。そして、何度か上り道がありました。中コースよりも長い距離でしたが、行き帰りでどちらも経験できてよかったです。

途中で高山植物や虫に出会い、癒されました。特に赤い実が鮮やかでした。登山は体力的には辛かったはずですが、こうしてブログを書きながら振り返ってみると、「楽しかったなあ。」という記憶しか残っていません。不思議なものです。

トーミの頭から見た黒斑山の山体崩壊の跡
ウラナミシジミとハナアブ
ヤマハハコ
ゴゼンタチバナ
マイヅルソウの実でしょうか。透き通っていてきれいでした。

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