thinkとwonder

次の文を英語にしてください。

「私は彼らのために何ができるのだろうと思う。」

疑問詞+S V の「間接疑問文」を使います。
I think what I can do for them. だと思いましたか。

「思う」という意味のthinkは節を取る場合、that節をとります。疑問詞を取る場合は、動詞を「疑問に思う」という意味のwonderにしましょう。

答え
I wonder what I can do for them.

ただし、thinkが「そう思っている」という心の状態ではなく、「考える」という行為である場合は、疑問詞を取ることができます。
例 I am trying to think what I can do for them.
「私は、彼らのために何ができるかを考えようとしている。」

Continue Reading

約束する

次の文を英語にしてください。

1. 彼はそこへ行くと約束しました。
2. その顧客と10時に会う約束をしています。
3. 4時に歯医者の予約を入れました。
4. 私は明日5時に友達と会う約束をしています。

「約束する」は、何かをすることを約束するときはpromise、人と会う約束をするときはappointmentを使います。

「アポを取る」は、set up an appointment with ~(人)と言います。
歯医者さんや美容院などに予約を入れるのは、make an appointment with ~(歯医者さんなど)です。
「アポや予約を取っている」のなら、have an appointment with ~(人)です。

友達に会う約束にはappointmentは使いません。「友達に会う予定です。」と考えましょう。

1. He promised to go there./He made a promise to go there.
2. I have an appointment with the customer at 10:00.
3. I made an appointment with the dentist at 4:00.
4. I’m going to meet my friend at 5:00 tomorrow.

このように、「約束」にはいろいろあるということに注意しましょう。

Continue Reading

動詞 (search)

使い方を間違えやすい動詞を紹介します。

searchは、search ~、とsearch for~のときがあります。
search ~は、「~(場所)の中を探す」です。
search for~は、「~(見つけたいもの)を探す」です。

では、次の文を英語にしてみましょう。

1. 私はネット検索をしています。
2. 私はそのレストランについての情報を探しています。

答え
1. I’m searching the Internet. (ネットの中で探していますね。)
2. I’m searching for information about the restaurant. (情報を見つけたいのですね。)

これらを組み合わせて、search A for Bと言うこともできます。

たとえば、I’m searching the Internet for information about the restaurant.と言えば、「私はネットでそのレストランの情報を探しています。」となります。

Continue Reading

動詞 (focus)

使い方を間違えやすい動詞を紹介します。

「~に集中する」は、focus on ~ です。この場合は前置詞を伴っているので、自動詞ですね。

他動詞のときもあります。focus ~ で、「~の焦点を合わせる」という意味です。

では、focusを使って次の文を英語にしてみましょう。

1. 私たちは、その新しいプロジェクトに集中しています。
2. 今、カメラのピントを合わせているところです。

答え
1. We are focusing on the new project.
2. I am focusing my camera now.

focus A on Bと言うこともできます。
たとえば、I’m focusing my camera on the flower now. と言えば、「私は今、その花にピントを合わせています。」という意味です。

上記の1は、同様にfocus A on B のパターンを使って、We are focusing our attention on the new project. とも言えます。(直訳すると、「その新しいプロジェクトに意識を集中させています。」)

Continue Reading

動詞 (prepare)

使い方を間違えやすい動詞を紹介します。

prepareは、「用意する」、「準備する」という意味ですが、prepare~のときとprepare for~のときがあります。

何かを準備したり、作ったりするときは、prepare~です。
行事などのために準備をするときは、prepare for~です。

では、prepareを使って次の文を英語にしてみましょう。

1. 私は試験の準備をしなければなりません。
2. パーティーの用意をしましょう。
3. 私たちがその書類を用意します。
4. 彼女は夕食の用意をしました。

答え
1. I must prepare for the exam. (試験は行事です。)
2. Let’s prepare for the party. (パーティーも行事です。)
3. We will prepare the documents. (「作成する」と訳しても良いです。)
4. She prepared dinner. (「夕食を作った」と訳しても良いです。)

動詞は、意味と使い方の両方が大事です。

Continue Reading

友達になる

次の文を英語にしてください。

1. 私は彼と友達です。
2. 私は彼女と友達になりました。
3. 私はフェイスブックで彼と「友達」になりました。

1. は He and I are friends. とも言えますが、
be friends with という熟語を使って、I am friends with him.と言うことができます。
このとき、friendsが複数形になっていることに注意してください。

2.は became/make friends withという熟語を使って、I became/made friends with her.と言います。ここでも、friendsは必ず複数形です。

3.のようにSNSでは、friendを動詞として使って、I friended him on Facebook.と言うことができます。

Continue Reading

hopeとwish

hopeもwishもどちらもthat節を取りますが、使い方が違います。

that節の中身は、hopeの後は現実的なことを言い、wishの後はありえないことを言います。

that節の時制については、hopeは、これから起こることを言う場合、未来形でも現在形でも構いません。
wishは仮定法の構文を取るので、wishの後のthat節は、現在のことなら過去形、過去のことなら過去完了形にします。未来のことなら、willやcanを過去形(would, could)にします。

次の文をhopeまたはwishを使って英語にしてみましょう。

1. 明日、晴れるといいな。(天気予報によると降水確率10%)
2. (宿題を目の前にしながら)宿題がなかったらいいのになあ。
3. 昨日、コンサートに行きたかったなあ。
4. 明日パーティーに行けたらよかったんだけど。
5. 雨が止めばいいのになあ。(今、どしゃぶりでしばらく続きそう)

答え
1. I hope it will be sunny tomorrow. またはI hope it is sunny tomorrow.
2. I wish I had no homework. またはI wish I didn’t have any homework.(仮定法です。現在のことを言っているので、過去形)
3. I wish I had gone to the concert yesterday.(仮定法です。昔のことを言っているので、過去完了形。)
4. I wish I could go to the party tomorrow. (仮定法です。未来ですが、助動詞canを過去形にすれば良いです。)
5. I wish it would stop raining. (未来のことを言っているので、willを過去形にします。)

今、私はこの説明を書いていて、
I don’t wanna die, I sometimes wish I’d never been born at all… というBohemian Rhapsodyのメロディーが頭を駆け巡っています。
ああ、クイーン!!!

Continue Reading

なんとか~できた

次の文を英語にしましょう。

1. なんとかバスに間に合った。
2. なんとか試合に勝った。
3. なんとか試験に合格した。

なんとかして~するは、manage to Vを使うと簡単です。

1. I managed to catch the bus.
2. I managed to win the game.
3. I managed to pass the exam.

覚えておきましょう。

Continue Reading

「クレーム」を表す言葉

次の文を英語にしてください。

「その客は、その装置にクレームをつけた。」

苦情という意味での「クレーム」は、英語ではclaimではなく、complain(動詞)、complaint(名詞)と言います。

答えは、
The customer complained about the device.
または、The customer made a complaint about the device. です。

claim(名詞、動詞)は、主張するという意味です。考えの主張、所有権の主張、支払いや賠償などの請求をすることです。


He claims that she was responsible. (彼は、彼女に責任があったと主張している。)
He claims his inheritance. (彼は相続権を主張している。)

カタカナ英語に気を付けましょう。

Continue Reading

リフォームする

次の文を英語にしてください。

「私は昨年キッチンをリフォームしました。」

I reformed the kitchen last year. と思われましたか?

建物や部屋のリフォーム、改修はreformではなく、renovateまたはremodelと言います。
古い建物や部屋を新しくするのはrenovateで、間取りの変更を伴うような改修がremodelです。
答えはI renovated/remodeled the kitchen. です。

建て替え、改築はrebuildです。

ちなみに英語のreformは経済、政治、社会制度などを「改革する」という意味です。

カタカナの英語には気を付けましょう。

Continue Reading

夢を見る (dream)

次の文を英語にしてください。

「私は昨夜、変な夢を見ました。」

I saw a strange dream last night.だと思われましたか?
夢を見るは、have a dreamと言います。
寝ているときの夢も、将来についての夢もどちらにも使えます。

答えは、I had a strange dream last night.でした。

dreamは動詞としても使えます。

それでは、動詞のdreamを使って、次の文を英語にしてください。

1. 私は昨夜、あなたの夢を見ました。
2. 私は昨夜、学校に遅刻する夢を見ました。
3. 彼は素敵な家を持つことを夢見ています。

1. I dreamed about/of you last night. (dream about/of ~で、~の夢を見る。)
2. Last night, I dreamed about being late for school. またはthat節を使って、Last night, I dreamed that I was late for school.
3. He dreams of having a nice house. (dream of/about ~で、~を夢見る。)またはthat節を使って、He dreams that he will have a nice house.

Continue Reading

話し合う(discuss)

次の文をdiscussを使って英語にしてください。

「その件について、あなたと話し合いたいです。」

I’d like to discuss about the matter with you. と思われましたか?

discussは他動詞なので、aboutは不要です。

正しくは、I’d like to discuss the matter with you. です。

名詞のdiscussionを使う場合は、「~について」という意味のaboutまたはonを付けて、
I’d like to have a discussion with you about/on the matter. です。

Continue Reading