homeとto my home

次の文を英語にしてください。

1. 私は5時に家に帰ってきました。
2. 私は昨日、友達の家に行きました。
3. 先週、友達が私の家に来ました。
4. 友達が、ちょうど今、家に帰って行きました。(just now)

「家」を表すhomeは、「名詞」のときと「副詞」のときがあります。名詞のときは「家」という意味で、副詞のときは「(自分の)家へ/(自分の)家に」という意味です。基本的に、自分の家に帰る場合は、副詞で表現します。

1. は、I came home at five.または、I got home at five.です。自分の家に帰ったので、副詞のhomeを使います。

2.は、自分の家ではなく、友達の家に行ったので、副詞のhomeは使いません。I went to my friend’s home yesterday.と言います。名詞の前には、「~へ」という意味の前置詞toが必要です。

3.は、友達が自分の家ではなく「私」の家に来たので、副詞のhomeは使いません。My friend came to my home last week.と言います。

4.は、友達が自分の家に帰ったので、副詞のhomeを使います。My friend went home just now.ですね。

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afterの後は

次の文の間違いを直しましょう。

After answer the questions, go to the next page.
(その問題に答えてから、次のページに進んでください。)

間違いに気付きましたか?

afterは、前置詞と接続詞があります。
前置詞の場合は、その後は名詞か動名詞にします。
接続詞の場合は、SVが来ます。

そのため、answerという動詞の原形が来るのはおかしいですね。

正しくは、After answering the questions, go to the next page.
または After you answer the questions, go to the next page. です。

beforeも同じで、前置詞と接続詞があります。

では次の文を英語にしてください。

「次のページに進む前にその質問に答えてください。

答え:
Answer the questions before going to the next page.
Answer the questions before you go to the next page.

前置詞なのか接続詞なのかを自分で決めてから、続きを言いましょう。

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talk to とtalk with

talk toとtalk withは何が違うのかという質問がありました。

それでは、次の日本語を英語にしてみましょう。

1.(電話の終わりに)「それではまたね。」
2. お話しできてよかったです。
3. 私はボスと話をした。
4. 私はその犬に話しかけた。

talk toとtalk withは、どちらも同じで、「~さんと話す」という意味です。
talk toは「一方的に話す」、talk withは「対等に話す」と思われるかもしれませんが、
実際はそのようなはっきりした区別をせずに使われていると思います。

ただし、たとえば赤ちゃんに話しかけるときは、一方的になるので、talk to the babyにします。

答えは、次のようになります。
1. (I’ll) Talk to you soon.(慣用表現です。)
2. (It was) Nice talking to/with you.(どちらでもOKです。)
3. I talked to/with my boss. (どちらでもOKです。)
4. I talked to my dog.(一方的です。)

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intoとout of

次の文を前置詞を使って英語にしてください。

1. 彼は部屋の中に入った。
2. 彼は部屋から出てきた。
3. お入りください。(部屋の中から、外にいる人に向かって)
4. 彼は出て行った。

1. は、He went into the room.ですね。
2. は、He came out the room.だと思われましたか?

答えは
He came out of the room.です。

into とout ofは、ちょうど対義語です。

「部屋」や「建物」のような箱状の物から出るときは、out of~と言います。ただし、「窓」から外を見たり、「ドア」から外に出たりするときは、out~でも大丈夫です。


He looked out the window. (窓の外を見た。)
He went out the door. (ドアを出た。)

また、3と4のように、「部屋」のような目的語がない場合は、inとoutを使います。

3.の答えは、Come in.
4.の答えは、He went out.
です。

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前置詞at, in, on

前置詞が難しいというお悩み相談がありました。
今日から場所を表す前置詞の勉強をしましょう。

atとinとonの区別はできますか?

atは点
onは、線、面の上
inは、線、面、空間の中。
です。

それではat, on, inのどれかを使って次の文を英語にしてみましょう。

1. 彼はそのベンチに座っていた。
2. 彼女はそのアームチェアに座っていた。
3. 彼はあのデスクに座っています。(デスクのところに)

1. He was sitting on the bench. (ベンチの上ですね。)
2. She was sitting in the armchair. (アームチェアの中にすっぽり入っていますね。)
3. He is sitting at that desk. (デスクの上でも中でもありませんね。)

それでは、次の英文の意味の違いを考えましょう。

1. Let’s meet at the cafe at 10:00 a.m.
2. Let’s meet in the cafe at 10:00 a.m.

1.はカフェを「点」と見ているので、カフェの中なのか外なのか分かりません。
2.はカフェの中ということが分かります。

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~から始まる

次の文を英語にしてください。

1. その会議は10時から始まる予定だ。
2. 日本では学校は4月から始まる。
2. その夕食はサラダから始まった。

1. がstart/begin from 10:00で、3. がstarted/began from a saladだと思われましたか?

「~から始まる」のとき、start/beginと一緒にfromは使いません。
時間に関することなら、「いついつから」ではなく、「いついつに」と言えば良いです。
それ以外については、start/begin と相性が良いのはwithです。

答えは
1. The meeting will start/begin at 10:00.(10時に始まる。)
1. School starts/begins in April in Japan. (4月に始まる。)
2. The dinner started/began with a salad.

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~まで、~までに(時間)

次の文を和訳してください。

1. I must submit the report by Friday.
2. I must submit the report before Friday.
3. I must work on the report until Friday.

答え
1. 金曜日までに報告書を提出しなければならない。(金曜日でもOKです。)
2. 金曜日になるまでに報告書を提出しなければならない。(木曜日の夜11:59までです。)
3. 金曜日まで報告書に取り組まなければならない。(金曜日までずっとです。)

until と by がどっちがどっちか分からなくなりますか?

はい、覚え方を開発しました!
「バイバーイ、もう帰るね。」 早く終わる方がbyです。
「まだ(still)やってるの?」 ずっとやっているのがuntilです。

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先週、今週、来週

「また来週会いましょう。」はSee you next week.ですね。
See you in next weekではありません。

先週(last week)、今週(this week)、来週(next week)、毎週(every week)のように、
時間を表す名詞にlast, this, next, everyを付けると、副詞になり、前置詞が要らなくなります。

それでは、問題を解いてみましょう。次の文を英語にしてください。

1. 「私は今朝、早起きしました。」
2. 「私は毎年、その会議(convention)に出席します。」
3. 「昨年の冬、私はスキーに行きました。」

答え
1. I got up early this morning.
2. I attend the convention every year.
3. I went skiing last winter.

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時を表す前置詞(数字+時間の単位)

前置詞が難しいというお悩みをお聞きしました。
それでは、練習してみましょう!

次の文の( )に前置詞を入れてください。

1. We’re going to Hawaii ( ) two weeks.(私たちはあと2週間でハワイ行きます。)
2. We’re going to Hawaii ( ) two weeks.(私たちは2週間以内にハワイに行きます。)
3. We’re going to Hawaii ( ) two weeks.(私たちは2週間ハワイに行きます。)

今回は、「数字+時間の単位」のセットの前に来る前置詞を確認しましょう。

「~後」は、in+時間です。1時間後なら、in an hourです。(「1」はaやanで表せます。)
「~以内」は、within+時間です。たとえば10日以内なら、within 10 daysです。
「~間」は、for+時間 です。たとえば3年間なら、for three yearsです。

答えは
1. We’re going to Hawaii (in) two weeks.
2. We’re going to Hawaii (within) two weeks.
3. We’re going to Hawaii (for) two weeks.

これで予定が言えますね。

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~の(‘sとof)

~’sまたはofを使って、次の語句を英語にしてください。

1.私の父の眼鏡
2.その患者の脚
3. そのテーブルの脚(すべての脚を指して)
4. 昨日の会議
5. その犬のしっぽ

~’sとofは、間違って使っても通じると思いますが、
自然な英語としては「人間、動物」のものである場合は’sを使います。
また、「昨日、今日、明日」のような時間を表す言葉にも’sを使います。
国や組織は、’sでもofでも構いません。

それ以外の場合にofを使うと自然です。

答え:
1. my father’s glasses
2. the patient’s leg(s)
3. the legs of the table
4. yesterday’s meeting
5. the dog’s tail

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~で(手段、道具の前置詞)

次の文を、「~で」のところで前置詞を使って英語にしてください。

1. メールそのファイルを送りますね。
2. 私はパソコンその文書を作成しました。
3. 私は車仕事に行きます。
4. 私はフォークケーキを食べます。

すべてbyを使えばいいと思われましたか。

答え
1. I’ll send you the file by email.
2. I created the document with a PC.
3. I go to work by car.
4. I eat cake with a fork.

このように、同じ「~で」であっても、byとwithと使い分ける必要があります。
どちらも手段を表しますが、byの後の名詞には、冠詞や所有格が付きません。
通信手段(by email, by faxなど)、交通手段(by car, by busなど)は、byを使うのですが、
パソコンやフォークといった「道具」に相当するものは、「~を使って」という意味で、withを使います。

何でもbyにしてしまいたくなる気持ちも分かりますが、実際はそうではない場合が多いので、意識してみてくださいね。

最後にあと1題。次の文を、前置詞を2回使って英語にしてみましょう。

「私はペンでその手紙を書いて、それを郵便で送りました。

I wrote the letter with a pen and sent it by mail.

区別できましたか?

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arrive inとarrive at

arrive inとarrive atの違いについて質問がありました。

大雑把に言うと、地名であればin、建物であればatと考えてはいかがでしょうか。
駅、空港、港、バス停の場合もatです。

He arrived at Kobe.だったら
神戸空港、神戸駅、神戸港、または神戸バスターミナルに着いたのでしょう。

getを使う場合は、どちらの場合も
get toです。

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